小ネタ
自由とは『自ら由とする』ことをすること
中学3年の受験前
丁度今くらいの時期です。
自習の時間にふざけていたら
ふらりと戻ってきた先生に叱られました。
「『自由』というのは好きなことをやっていいという意味じゃない。
『自ら由とする』ことをするものだ。
自分がやるべき事をやるという事だ。
君が今やるべき事は何だ?」
・・・ごもっともな話です。
未だにこの時期になるとふと思い出します。
「君が今やるべき事は何だ?」
自由と責任
自由には規律と同時に、それにともなう責任がある。
それを守って初めて、お互いが美しい調和、
いいかえれば礼譲が成り立つのである。
安岡正篤-「こころ」に書き写す言葉-三笠書房より
相手から信頼を得るためには「○○性」が不可欠
相手から信頼をしてもらうためにはどうすれば良いでしょう?
普通に考えると
・約束を守る
・誠実な対応
・的確なアドバイス
・気持ちを分かろうとする
・胸襟を開く
・嘘をつかない・・・など
他にもあると思いますが、
このような事があげられると思います。
間違ってはいないのですが以上の項目はどれも
「行動」=「Do」です。
では「どうあるべきか」=「Be」を問われたら何と答えますか?
冬来りなば春遠からじ
「冬来りなば春遠からじ」・・・苦境を耐えぬけば,やがて幸福・繁栄の時期を迎えられるというたとえ。 〔イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節。文字通りの春を待つ気持ちの表現としても用いられる〕 【大辞林 第三版の解説より】
季節は必ず春・夏・秋・冬を巡り、
一日は朝・昼・晩を繰り返します。
ただしじっとしているだけでは良い春は来ません。
冬には冬の
夜には夜のやるべきことがあります。
やるべきこをやるからこそ
次の新しい春
次の新しい朝
を良い状態で迎えられるのだと思います。
今年の春を迎える準備をしておきましょう。
「冬来りなば春遠からじ」の訳の語感から
勝手に東洋の古語だと思っていましたが、
イギリスの人だったのですね。
奇跡の村〜与えられた環境を最大限に活かす〜
本ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
12月末に二宮尊徳の七代目子孫の中桐万里子さんの講座を聴いてきました。
とても良い話だったのでご紹介します。
特に印象に残った「奇跡の村」の話です。
田植えが終わり村人がホッとしている時、
金次郎が「植えた苗を全部抜いて捨てて欲しい」と村をかけ巡りました。
人々は「気がおかしくなったのか」と思いましたが、理由があったのです。
「さっき食べた茄子の漬物が秋茄子の味がする」つまり、
冷夏がやってくると判断したのです。
当時の米は寒さに弱い作物でした。
ひえとかあわ蕎麦や大根のような寒さに強い作物に植え替えてくれと提案したのです。
村人にとっては博打のようなものです。
当然物議をかもしましたが最終的に提案は受け入れられました。
その後どうなったかというと・・・
2015年に書いたブログの好きなポストベスト3とページビューTOP10
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今年最後なので2015年に書いた自分が好きなポストのベスト3と
今までページビューが多かったポストを発表します。
・自分的に今年(2015年)書いた良いと思うポストのベスト3
1位/人の命を救った機転が効く人の考え方とは
・とっさの出来事にも機転が利くこんなかっこいい人間になりたいと思いました。
2位/28歳以下の美容師さんへ
・美容師である前に人としての基礎力を身につけることはとても大切です。
3位/物事が上手くいっている時こそやらなければならない事
・上手くいっている時はつい自分の実力だと思ってしまいますが、その慢心が衰勢のはじまり。簡単なことではありませんが、ほころびがないか省みることをしていきたいと思います。
今年(2015年)書いた好きなポスト次点