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ブログには自分が書きたい事ではなく、お客様が知りたい事を書く
今回もブログについて書きたいと思います。
前回のブログでは広告や販売などせずに、
興味を持ってもらう事に徹しましょうと書きました。
ブログの中で宣伝をする事はテレビで言うCMと同じです。
ドラマを見ていて5分おきにCMになったり、
番組中5割以上がCMだったらどうですか?
内容に集中できず面白くもないので見なくなってしまうでしょう。
ブログの中で宣伝をする事はそれと同じ事をやっているようなものです。
では、どんな事を書いたら良いのでしょう?
お店のブログに書くべき内容は、「◯◯な人が喜ぶ情報」
前回はホームページについて書きました。
今回はブログについて書きたいと思います。
現在とても多くの方がブログを開設し、
まめな人は一日に何度も更新しています。
商売をやっている方は使い方によっては、
このブログがとても有効なツールになります。
ホームページはその目的や仕組みにもよりますが、
基本的な会社(お店)情報や取り扱い商品(サービス)の情報を掲載します。
その情報量が多ければ多い程検索の対象も増えるという事になります。
しかし検索の対象を増やしたいからと言って、
あまり関係のない情報を公式なページに書くのは考えものです。
お店のホームページ等に書いておくべき内容は、「なぜ◯◯なのか?」
忙しい現代人、
チェックする情報は必要最低限にとどまります。
お店側が言いたい事だけを言う「見て見て」の
プッシュ(push)型のサイトをわざわざ見に来てくれる人は稀でしょう。
当然のことながらインターネットで検索を利用する時は何かを
「知りたい」「調べたい」「解決したい」という目的を持っています。
ですので閲覧してこのサイトは問題の解決にならないと判断された時点で、
サイトから去ってしという事を頭に入れておく必要があります。
お店側が言いたい事でなく、
ユーザーが期待するサービスやコンテンツを掲載しなければなりません。
ユーザーが求める情報があればサイトに訪れてる機会も増え、
更には複数のページを見てもらえる可能性が高まります。
そのためにはそれぞれの業種のプロならではの深い内容が求められます。
例えば・・・
美容室のキャッチコピーに(愛をこめて)ツッコミを入れてみた。
先日、ある美容室検索サイトのホームページを見ていて、
各美容室の掲げているキャッチコピーがとても気になったので、
もっとこうすれば良くなるんじゃないかなという、
自分なりに感じたことを愛をこめて書いてみました。
例えばこんな具合です。
もうちょっと頑張ってほしいと思ったコピーたち
キャッチコピー1「ヘアースタイルの悩みを何でも相談して下さい。」
・・・余りにも当たり前過ぎやしませんか。どこのお店にも当てはまってしまいますね。相談できないサロンなんてだれも行きたくないでしょう。
あなたの美容室に良い人材に入ってもらいたいなら
昨日、あるお客様(美容室)を訪問した時に、
今年は入店の面接希望者や見学したいという電話が多く、
その対応が大変だとおっしゃっていました。
オープンして以来、十数年間で1番多いという事でした。
どうやら、以前弊社が作成させて頂いたホームページが
その理由の一つになっているようです。
そう言っていただけてありがたかったのですが、
自分なりになぜそんなに入店希望者が多いのか考えてみました。