キャッチコピー

美容室POP売れる見出しの作り方【5感を刺激せよ】

美容室POP売れる見出しの作り方【5感を刺激せよ】
なぜ[B]の方が成果が大きいのか?画像は美容室内に貼ってあるPOPです。パッと見同じようなデザインのAとB。タイトル以外文言も全く同じですが、実際は[B]の方が成果が高くなります。なぜでしょうか?

タイトルで対象を限定せよ

まずタイトルが違うのがお解りでしょうか?A「美の向上〜応援フェア〜」は女性なら誰に対しても当てはまる言葉ですが、対象の範囲が広すぎます。広過ぎて誰にも「ピンと来ない」タイトルです。似たようなタイトルをあちこちで見かけるのでスルーされてしまうことも一因になっています。
それに対してBの方は「毎日頑張っている自分にプチご褒美」という文言です。Aと比較すると対象は限定されますが、その分当てはまる人は「私頑張ってるからたまにはちょっとしたご褒美くらい、良いかな。」という気になります。対象を絞るのはこわいという声をよく聴きますが、対象を広げた結果誰も反応してくれないのと、対象を絞って当てはまる人だけにでも気に留めてくれるのだったら、どちらが良いですか?対象に当てはまるるからといってみんながみんな注文してくれるわけではありませんが、注文の確率は遥かに上がります。

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2017-02-04 | Posted in デザインNo Comments » 

 

「商売上手は伝え上手」想いが伝わる宣伝コピー。SNSでも使えるキャッチコピーのつくり方

歴史ある伝統の一戦「早慶戦」(野球)のポスター
昨年、歴史ある伝統の一戦「早慶戦」(野球)のポスターが話題を呼びました。
「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。
ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶応さん。」
学生野球の告知とは思えない高いデザイン性と
この互いを挑発するユーモラスなコピーとのギャップが多くの人を楽しませました。
文言を考えたのは慶應卒のコピーライター阿部広太郎さんです。
近年観客数が減少傾向にあったものの
この春季リーグの優勝は早大か慶大に絞られていることもあり、
そのムードを一層盛り上げ3万人入れる神宮球場は満員となりました。
さぞかし大量に印刷配布されたのかと思いきや、

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2016-06-02 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

あなたのサロンをひと言で言うとどんな言葉になりますか?

あなたのサロンをひと言で言うことはできるでしょうか?
「息さわやか」と聞いて何を連想しますか?
粒ガムのクロレッツを思い出す人が多いと思います。
では

「眠気スッキリ」のほうはいかがでしょう?
こちらはブラックブラックガムですね。

それでは
あなたのサロンをひと言で言うことはできるでしょうか?
その場合どんな言葉になりますか?

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2014-12-13 | Posted in マーケティングNo Comments » 

 

美容室のキャンペーンタイトルの決め方〜天然アシスタントと仲間たち〜

美容室のキャンペーンタイトルの決め方、お客様との会話にヒントは隠れている
天然の美容室アシスタント新人A君と仲間たち。
空き時間にコーヒーを飲みながら秋からのキャンペーンのことについて話し合っています。

新人A君「何で来月からヘアカラーのキャンペーンをやるんですか?」
オーナー「秋は気候がいいから旅行する人も多いし、運動会や秋祭りなどのイベントも多い。人前に出る機会が増えるから女性はキレイにしておきたいって思うよね。だからヘアカラーの需要も高まるんだ。キレイにしてあげると喜んで帰ってくれるでしょ。」
新人A君「お客様に喜んでもらうためにやるんですね。」
オーナー「そうだよ。」
新人A君「喜んでもらうためならただでやってあげればいいんじゃないですか?」
オーナー「A君は給料いらないの?」
新人A君「いえ、給料はもらわないと困ります。」
オーナー「だよね。それにこの店の家賃や美容の材料代も払わない訳にはいかないでしょ。」
新人A君「それはそうですね。」
オーナー「だからお客様には適正な料金をいただくよ。」
新人A君「よく分かりました。それにしてもこの『ヘアカラーキャンペーン』というネーミングじゃ誰も興味持ってくれませんよ。」
オーナー「確かにちょっとありきたり過ぎるな。A君何かいいアイデアない?」

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2014-09-06 | Posted in マーケティングNo Comments » 

 

あなたもプロ並?簡単にできる美容室のPOPづくり。その2

その1(第1〜第3)の続きです。

 

あなたもプロ並? 簡単にできる美容室のPOPづくり

第4のポイントは「オリジナルのものにする」です。

メーカーから支給されるPOPをそのまま掲示してもなかなか注目されません。
キレイに出来すぎていて目に留まらないからです。
POPはお店の雰囲気に合うものをオリジナルで作りましょう。
上手い下手は関係ありません。
そつなくキレイにまとめたものより、
むしろ手書きでも「これを伝えたい」という事を心を込めて描く方が訴求力は大きくなります。
POPの役割は「興味を引く」事です。
お客様に「これ何?」と言わせれば勝ちです。

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2013-02-23 | Posted in デザインNo Comments »