販売促進
美容室ブログにはプロとして課題に対し○○○な○○を書く
前回の投稿
「ブログを完全にやめてしまう前にこれだけやってみてほしいこと」
http://www.kanno-dk.com/blog/marketing/4040.html
「確かに実際の内容は行ってみないとわからないけど、行ってみたいと思ってもらわなければ始まりませんよね」
「私も行きたいと思ったお店には行かないと気がすまないんです」など、
反響を頂きました。
ただみなさんおっしゃるのは
「それを自分のサロンに当てはめると何をどうアピールしたら良いかわからない・・・」
ということでした。
もちろんその美容室ごとにプロモーションするべきポイントは違いますので
一概にどうこうとはいえないのですが少し一緒に考えてみたいと思います。
(さらに…)
なぜ、対象を絞らなければならないのか?
「なぜ、対象を絞らなければならないのですか?」としばしばご質問いただきます。
最近読んだ本に的確にわかりやすくまとめられていたので、
ここでご紹介します。
あなたの会社が明日から、「顧客を向こう!顧客ニーズに対応できるマーケティングに強い会社になろう!」と宣言し、活動を始めたとする。しかし何も考えないでそういうことをすると、その会社は駄目になる。過剰サービスの罠に陥るからである。
顧客は千差万別であり、そのニーズも千差万別である。そのニーズに一つ一つ対応していたら、コストがかかりすぎてしまう。すべてオーダーメイドで対応すれば、経済性がもたないかもしれない。だから、顧客満足度の向上を目指して、駄目になる会社も多い。顧客満足ども最大にするには、従業員の質を上げ、量を増やし、顧客のニーズに応えてどんどん値引きすればよい。確かに顧客満足度は上がるが、会社は立ち行かなくなってしまう。 経済性を確保するという制約の中で、最適な対応をしなければならないのが原則だ。
そこで、個別対応の代わりにニーズが近い顧客を括り、その括りには規格化した対応を行い、違う括りの顧客には違う規格をぶつけることも考える。全部の顧客をニーズの違いでいくつかの括りに分類する作業を行うのだ。そして一つ一つの括りに対し、経済性を勘案しながら、製品、顧客サービス、販売などの一連の仕事の組み立てを考える。その一つ一つの括りをセグメント(部分)といい、括る作業「セグメンテーション(部分化)」と言う。マーケティングを考えるためには、経済性の制約を考え、セグメンテーションを意識することが重要である。
「また来たい」「またここを選びたい」と思ってもらうために
新規様プロモーションはどんな行動をして欲しいのかまできちんと書く
「おっ!なんか良さそう」
と良い内容のチラシを見かけます。
対象を絞ってその店ならではのものを活かし、
内容に対しての料金もお得感もある。
でも最後まで「私はどうしたら良いのか?」がどこにも書いていない。
実は多いのです。
このような残念なプロモーション。
作っている方は一生懸命で充実した内容になると
「これで完璧だ!」と思ってしまいますが、
最後の一つ「お客様にどんな行動をして欲しいのか」が
抜けてしまっているのです。
パッと思いつくだけでも・・・
初めてのお客様が美容室に3回来店するシナリオをつくる
サロンの新規オープンやリニューアル時、
または大きな新メニュー導入時など新しい気持ちで盛り立てようとするとき、
OPEN告知のチラシをつくったり
web上でキャンペーンの告知をする事は多いと思います。
わざわざお金をかけてプロモーションするので通常料金ではなく
何らかのキャンペーンを打ちます。
・セットメニューが40%オフ
・○○を施術の方トリートメント無料サービス
・ヘッドスパ○○分以上のコースが半額・・・
オープン価格としてそれ自体は良いと思います。
興味を引くメニュー戦略を立てられればそれなりに結果は出るでしょう。
ただ美容室の営業はそこで終わりでなくその後もずっと続きます。
問題はいかに2回目や3回目の来店をしていただくか?
ではないでしょうか。
お金をかけず美容室の新規のお客様の95%にリピートしてもらう裏ワザ
高い料金を支払いフリーペーパーに広告を出しても
それを見てきてくれる新規客はわずか。
その中からリピートしてくれる人の割合もとても低い
という悩みを良く聞きます。
新規客の集客はお金さえだせば方法はいくらでもあります。
しかしリピートしてもらう方法となると
お金を出せばよいうと言う簡単な話ではなくなります。
美容室側でそのための知恵を出す必要があります。
そこで裏技的な方法ではありますが、
一つその方法をご紹介します。