小ネタ
「商売上手は伝え上手」想いが伝わる宣伝コピー。SNSでも使えるキャッチコピーのつくり方
昨年、歴史ある伝統の一戦「早慶戦」(野球)のポスターが話題を呼びました。
「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。
ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶応さん。」
学生野球の告知とは思えない高いデザイン性と
この互いを挑発するユーモラスなコピーとのギャップが多くの人を楽しませました。
文言を考えたのは慶應卒のコピーライター阿部広太郎さんです。
近年観客数が減少傾向にあったものの
この春季リーグの優勝は早大か慶大に絞られていることもあり、
そのムードを一層盛り上げ3万人入れる神宮球場は満員となりました。
さぞかし大量に印刷配布されたのかと思いきや、
こつこつ頑張る人とさぼる人の1年後は・・・?
SNSに読んだ本の感想を書く事があります。
何人か「私も読んでみます」と書き込んでくれる人もいますが、
ほとんどは社交辞令です。
その中のお一人と会う機会があったので
「そういえば読みたいって言ってたな」と思い出し
読み終えた本を持って行ったところ
「もう読みました、読みやすいけど実は深い内容でしたね。
良い本を紹介してくれてありがとうございます。」と
逆に帰りに3冊もお借りしてきました。
その方は自営で仕事をされていますが、
打ち合わせの時間を取ってもらうのも大変なくらい
いつも周りに人がいるカリスマ性を持っている女性です。
私が言うのも失礼ですが
やはりデキる人は口だけではなく貪欲に勉強し、
着実に成長されており、
それが魅力となっているのでしょう。
毎日少しずつでも成長する
少し前に話題になったようなのでご存知の方も多いと思いますが、
私は最近知ってショックを受けました。
皆さんにもご紹介します。
1年365日まいちに0.01%成長し続けると1年後には「1」が「37」以上になります。
正確には1.01の365乗=37.7834343329です。
逆に365日まいちに0.01%怠け続けると1年後には「1」が「0.03」以下に。
正確には0.99の365乗=は0.02551796445です。
現状維持では1年後もかわらず「1」は「1」のままです。
あくまで計算上のことで人間の「1」の能力が
「0.03」になってしまうとは考えにくい事ですが、
良くも悪くも毎日の積み重ねは恐ろしいほどの差を産みます。
1ヶ月ではせいぜい「1」が「1.3」
「神は細部に宿る」といいますが
この10分の集中・一回の電話応対・1回のメール・1回の提案 etc・・・
「このくらい大丈夫だろう」/「これだけはしっかりやろう」の違いが
日々の積み重ねで大きな差になってしまいます。
1.01の365乗が「37」以上になるというのは複利が効いているからで
たとえば6ヶ月後にはベースが「1」ではなく「6」ほどになっています。
それに残り半年間毎日1.01掛けていくわけですから、
11ヶ月はサボって残りの1ヶ月は頑張って挽回しようというのは無理な話です。
1ヶ月ではせいぜい「1」が「1.3」になるくらいですので、
毎日コツコツやってきた人には到底及びません。
毎日の積み重ねがものを言います。
分かっているつもりでもなかなか難しいことです。
難しいからこそやり続けられた人に
目に見える成果が現れるのだと思います。
私自身も弱いところがありますので
自戒を込めてお互いに頑張りましょう。
「間」が悪いと種が途絶えてしまう!?
自然を見てみると
春には多種多様な花が咲きます。
合わせるように蝶や蜂などは活発になります。
それにより花も受粉し実を結ぶことができます。
鳥たちも虫が多くなる春にヒナがかえり、
夏に成長し秋にはエサとなる果実も豊富に実ります。
逆に果実は鳥に食べてもらうことで種を鳥に(フンとして)運ばせ、
また次の春にはその場に芽を出すという恩恵を受けます。
花も蝶も木も鳥も少しでもそのタイミングがズレると
子孫を繁栄させることができません。
「間が良い」人になるには?
近ごろ「間」(ま)について考えます。
「間違い」「間抜け」「間延び」「時間」「空間」など
探してみると日本語には「間」に関する言葉が数多くあります。
しかも目には見えない大事なものに対して使われているように感じます。
昔から能・狂言・歌舞伎・武道・茶道などなど
では「間」が重要視されています。
この「間」の正体とは何なのでしょうか?
自由に発想してみる(ラテラルシンキング)のすすめ
Q.アーチェリーの的に矢を当てる命中率を上げるには?
こう考える人が多いのではないでしょうか。
・毎日練習する
・上手い人と練習する
・優秀なコーチについてもらう
・練習記録を付ける
何の制限も無いなら以下のようなこともできます。
・的を大きくする
・長いボーガンを使う
・的まで歩いて突き刺す
・なぜ的に当てなければならないのか疑ってみる
続いての問題です。