小ネタ

二宮尊徳翁の歴史を学び未来のための思考を深めるin日光

二宮尊徳翁の歴史を学び、未来のための思考を深めるin日光
「極楽と地獄の長い箸」の話をご存ですか?
極楽も地獄も長い箸で食事をしなければならない決まりがある。
大きな鍋を囲み長い箸を持って食べる。
あまりに箸が長いので自分で自分の口に食べ物を入れられない。
地獄ではみんな何も食べられずお腹をすかせ、
他の人の食べ物を横取りしようとしてケンカになった。
天国ではみんな楽しそうに食事をしていた。
長い箸でおたがいに食べさせあっていたのだ。

これと似た話で二宮尊徳(金次郎)の話で有名な「たらいの水」
こんな内容です。
たらいの水を自分の方に引き寄せようとすると、
水は向こうに逃げてしまう。
相手にあげようと押すとこちらに帰ってくる。
幸福を独り占めしようとすると逃げてしまうが、
相手のために尽くしていると幸福は勝手にやってくる、
という内容です。
ここまでは知っているという方もいるかもしれません。
しかしこの話には前段があると
尊徳の子孫である中桐万里子さんが言っています。
それは、

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2015-12-11 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

人の命を救った機転が効く人の考え方とは

機転を効かし丸く収めた

 

江戸時代の実話だというとある話を読み
こんなかっこいい人間になりたいととても感心しました。
その話をご紹介します。

ある殿様が江戸城西の丸近くを通って登城しようとしたとき、
外国人が乗馬で行列の前を横切った。
殿様は通訳に「あの者の無礼を正して、その場で切り捨てよ」と命じた。

通訳は外国人に、
「私の主人があなたの馬に乗る姿を見て、
西洋の鞍が面白い、乗り方も見事であるので、
鞍を拝見できないかと申しております。
途中でお止めて申して大変失礼であるが、
主人のたっての頼みなので、ぜひ見せて頂きたい。
主人がカゴから降りてくるのが本筋だけど、
あなたは乗馬が上手なので、
カゴの前に来て見せて頂けないか。」

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2015-11-28 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

サッカー日本代表元監督岡田武史さん講演in宇都宮

岡田武史さん講演in宇都宮
先日、宇都宮市で開催されたサッカー日本代表元監督で
FC今治オーナーの岡田武史さんの講演に行ってきました。
とても良い話が聞けたので備忘録として書き残します。
興味のある方もしよろしければお読みください。

・神は細部に宿る

たった一回くらいスライディングしなくても、
俺一人くらいサボっても…そのちょっとが勝負を分ける。
運は平等にある、それを掴めるかどうか。

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2015-11-21 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

青 春

青春/サミエル・ウルマン
一編の詩をご紹介します。
「青春とは、心の若さである」と言うように
歳を重ね肉体は衰えていくけれども、
好奇心や情熱、感動する心を持ち続ければ
いくつになっても若くいられると書いた詩です。
若さを意識するという事は歳なのかもしれませんが、
若年の頃にはできなかった経験や知恵を得て
おもしろくもなってきます。
私自身人生の後半戦をどう生きるか考える時に
一つの道を示してくれます。
みなさんも心に留めておいてはいかがでしょうか。

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2015-08-22 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す
「桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す」
史記に出てくる言葉です。

桃やすももは何も言わないが、
良い香りを放つので、
人が多く集まる。
そして、
その下には自然に道ができる。
という意味です。

私達も自然にまわりに
人が集まってくるような
魅力的な人間になりたいものですね。

2015-07-25 | Posted in 小ネタNo Comments »