美容室経営

成功し続けている美容室は何年かに一度○○を見直して存続している

成功し続けている美容室は何年かに一度○○を見直して存続している

 企業の寿命はどんどん短くなっている。その中で、継続的に発展を遂げ、成功し続けている企業は、その企業のコア事業を、何年かに一度、再定義して生き続けている。企業のコア事業転換を成功させた要因は、「隠れた資産」の活用だ。
「隠れた資産」として、「活用不十分な周辺事業」「活用されていない顧客情報」「活用されていない企業ケイパビリティ(企業能力)」の3つを指摘した。隠れていた小さな成功例に目をつける。一瞬たりとも、世の中は静止していない、必ず変化が起きているから、陰にはおいしいネタが潜んでいる。

変化の方向を見るときには、競争を意識する。時間がどれだけかかるかという問題はあるが、世の中は必ずフェアな正しい方向に向かうという前提である。これは、おかしいこと、怪しいこと、アンフェアなことは、必ず、最後は、あるべき均衡点に向かうということだ。お天道様は見ているという発想である。

実力派たちの成長戦略/山本真司 PHPビジネス新書 より一部抜粋

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2016-11-26 | Posted in 美容室経営No Comments » 

 

美容室が最近お客様が少ないなと思ったらまず最初に考えてみるべき事

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どこの美容室も常連のお客様はありがたい存在です。新規のお客様をひとり獲得しようとしたら、お金をかけて様々な広告媒体に大幅な割引や新たなメニューを創出して出稿し、やっと数人来てくれるかどうかという中、常連さんは特に何か割引や提案などしなくても定期的に来店して、お店の最低限の売上げを作ってくれます。
新規獲得はもちろん大切ですがそちらにばかり力を入れて、定期的に来てくださっているお客様をないがしろにするような事はあってはなりません。ですが一定数の割合の常連さんがいても不振な時期はあります。そんな時どう対処すれば良いでしょう?

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2016-11-18 | Posted in 美容室経営No Comments » 

 

美容室オーナーなら身につけたい効果抜群の「声がけ」

美容室オーナーなら身につけたい効果抜群の「声がけ」

故・石原裕次郎さんはスタッフと寿司屋で食事をしている間待たせていた、お付きの運転手に「待たせて悪かったね、お詫びにコレを家族と食べて。君のところには小さな子供がいるだろ、半分はサビ抜きにしておいたから」と、特上の寿司折りを渡すということをする人だったそうです。

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2016-11-12 | Posted in 美容室経営No Comments » 

 

せっかく育てたスタイリストが独立したいと言ったら・・・

せっかく育てたスタイリストが独立したいと言ったら・・・
新卒から入社して10年育て、
やっとお店の大きな戦力になった頃「ちょっとお話が・・・」
スタッフを抱える美容室オーナーならほとんどの人が経験する事だと思います。
めでたい事だと頭では分かっていても、
現実にお店の売上げが何割も減ってしまう事を考えると
がっかりしてしまいます。
ひどい時には裏切られた気分にもなるでしょう。
完全に独立を防ぐ事はどんな人にも不可能ですが、
お店に残って欲しいスタッフがいるならやれる事はあります。
それは・・・

あなたはうちにとって必要な人材だと気持ちを表現する

プロスポーツの世界でも
チームを移籍した理由としても良く言われる理由は
「自分を必要としてくれた、評価してくれたから」という言葉です。
外に出て欲しくないなら必要な人材だとキチンと気持ちを表現しましょう。
もちろん待遇面は考えなければなりません。
石田三成は戦に強い島左近を召し抱えたいと思いましたが、
簡単には決まりませんでしたので、
自分の俸禄4万石の半分(2万石)を与えるからぜひ来て欲しいと提案しました。
島左近はそれほどまでに自分を必要としてくれているのかと
心を打たれ仕官を決めました。
給与だけでなく、
やりがいのある仕事を与えたり、
信頼してある程度やり方は任せたり、
会社やお店の環境を整えたりする事も重要ですが、
最も大切な事は・・・

オーナーのあなたは魅力的ですか?

オーナーのあなたは魅力的か?ということです。
上記のように条件や熱意に心打たれるということもありますが、
独立して自分の店を出すという夢と比較したら長年保てるでしょうか?
務めている美容室に大きな将来性を感じていたり、
毎日その店での仕事が楽しくて仕方がなかったり、
オーナーが魅力的でずっとこの人と仕事をしたいと思ったら
わざわざリスクの高い独立の道を選ばなくても
留まってそこで仕事を続けてくれる可能性も大きくなると考えられます。
そのためには自分自身の人格を更に磨いたり
環境的にも整備しなければならない事も多いと思います。
人格を磨く事についてはここで語り尽くす事はできませんが、
少なくともスタッフが「頼りになる」と思っている事は必須ではないでしょうか?
「責任は自分が取るからチャレンジしてみろ」などと言われたら
頼れる存在と認められるでしょう。
またちょっとした変化に気づいたり、
「今日は元気ないけど何かあった?」など
声をかけてもらえたら嬉しいと思います。
「自分を良く見てくれている」という事もスタッフにとっては大きな問題です。
気を遣ってなだめながら居てもらうのではなく、
オーナーは堂々としていても魅力にあふれ
スタッフに「ここでずっと働きたい」と思ってもらうには他に何が必要なのか?
と思考すると道筋が見えやすくなると思います。

2016-10-29 | Posted in 美容室経営No Comments » 

 

美容室の【スタッフ募集】本当に入って欲しいのか?

美容室の【スタッフ募集】本当に入って欲しいのか?
ご近所の私が子供のころからある美容室。
頑張って営業していますが、
お店自体もだいぶ年季が入っていますパッとみただけでも
ところどころに綻びがあります。
お世辞でもキレイで素敵なサロンとは言えません。
通りがかりになんとなく見ていると「スタッフ募集」の張り紙が…。
失礼ながら「このお店で働きたいと思う人いるのかな?」
と思ってしまいました。

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2016-08-27 | Posted in 美容室経営No Comments »