美容室経営
あなたのお店は「どんな美容室ですか?」
今週、飲食店を営む友人が廃業したという話しと、
保険業界で働く別の友人からこの先明るくはないので
いろいろ考えているという話を同じ日に聞きました。
しみじみ、厳しい世の中なんだなと考えさせられました。
私も今のところは食べていけるだけの仕事は頂いてはいますが、
これからの事を考えると決してこのままで良いとは思えません。
勉強を怠らず、
お客様から必要としてもらえる存在であり続けなくてはと考えています。
どんな人に喜んでもらいたいのか?
こと美容業界においても人口が減っていくこの国では、
周囲の同業者と同じサービスを提供していくだけでは、
経営が苦しくなってくるのは目に見えています。
数ある美容室の中でも「どんな美容室(美容師)ですか?」
と聞かれたときに、
「◯◯◯◯な美容室(美容師)です」と一言で明確に
答えられるようにポジションを定めて、
経営してゆかなければならないのではないかと考えます。
多くの美容室オーナーは独立して自分のお店を
持つこと自体が「夢」であったと思います。
しかし、いくつもの壁を乗り越えやっとの思いで出店しても、
生活者側から見れば
現在では新しい美容室がオープンすることは
日常のことですので、
関心の度合いも低くなっています。
美容室はオープンしたものの、
お客さんが入らないということにもなりかねません。
チラシを撒いてみても、劇的に客数が増えることは無いでしょう。
ならばどうすれば良いのか?
そのお客様は何を求めて美容室に来ているのか?
先日、その地域では一番お客さんが入っている美容室の
マネージャーさんと話す機会がありました。
顧客データを細かくとっているのですが、
ここ最近はお客様の来店周期が約3ヶ月半だと聞きました。
他の美容室もそれほど変わらないと思います。
また、取引先の美容ディーラーさんとも話しましたが、
今の時代は厳しいと言っていました。
美容室にお客さんが来なければ、
材料の使用量も減るので、
注文の間隔も長くなるという事です。
日本は今、人口が減ってきています。
ある調べ物をしていて知ったのですが、
美容室数はこの10年で10%も増えているのです。
この状況では経営が厳しくなっていくのも当然です。
では、どうすれば良いのでしょう?
「新規客獲得が上手い美容室は危ない?」毎年売上を伸ばしている美容室の共通点とは?
2週間先まで予約がうまっている美容室もある
「新規客獲得が上手い」と聞くと一見、
商売上手な良いお店というイメージですが、
本当にそうでしょうか?
私のクライアントにこの景気にもかかわらず、
毎年売上を伸ばしている美容室があります。
1件だけではなく数件あります。
それらのお店のオーナーを話しをさせてもらうと、
みんな同じ事を言います。
それは・・・
(さらに…)
価値を100倍にした美容室の◯◯◯
ほとんど価値がなかったものが・・・
あるお客様(美容室)の話です。
たまたまお店が暇な日があり、
その時にスタッフがお客さんにプレゼントしようと
せっせと折り紙を折っていたそうです。
ある程度の数ができて、
よろしければお持ち帰りくださいと
レジの横に置いておきましたが、
誰一人、持って行ってくれません・・・。
スタッフはがっかりしましたが、
せっかく折った折り紙を無駄にするわけにはいかないので、
どうすれば貰ってくれるかと考えました。
その結果、
(さらに…)
「仕事に疲れきったおじさん」から「よく寝てスッキリしたおじさん」へ
「整頭術(せいとうじゅつ)」って聞いたことありますか?
皆さんは体がだるい・・・、
疲れが抜けない・・・と言う時、
どうしていますか?
◯リナミンVなどの栄養ドリンクを飲んだり、
マッサージに行く方が多いと思います。
女性ならエステに行かれるかもしれませんね。
今週の火曜日、
ある美容ディーラーさんで
「整頭術(せいとうじゅつ)」なるものを体験させてもらいました。
初めて聞くという方がほとんどだと思います。
私もそれまでは知りませんでした。
理美容室でのメニューとして取り入れられているものだそうです。
その名のとおり「頭」の整体で、
シャンプーをしながら頭の骨を本来ある位置に整えるという施術です。
マッサージと言うよりは指圧に近い感覚でした。
正直に言って気持ちいいと言うよりは、
日頃の疲れや姿勢の悪さが祟ったのか結構痛かったのです。
でもそれが心地良く、クセになりそうでした。
視界が広がり世の中が明るくなった!