美容室経営
伸び悩んでいるスタイリストはお客様にまず「○○」を聞こう
美容室に入りアシスタントを経てスタイリストになります。
スタイリストまで早くて2年、遅くても5〜6年でしょうか?
早いか遅いかはあまり気にすることではないように思います。
問題はスタイリストになってからお客様をどう増やしていくかという点です。
デビューしてから一度もスランプを経験せず、
順調にトップまで駆け上るという人はめったにいないでしょう。
多くの方は
なかなかお客様に入れない・・・
入ってもリピートが増えない・・・
技術には自信があるのにわかってくれない・・・などの
経験をしているのではないでしょうか。
人気のスタイリストになるということは技術者としてはもちろん、
人間としての成長も不可欠ですね。
その中でもお客様の「本音」を知ることができたら
「この人はわかってくれてる〜!」となり、
リピート率はグンと上がります。
そのためにはお客様にまず「○○」を聞いてみて下さい。
「○○」とは・・・
ずっと先まで予約が埋まっている美容室になるためのキャンペーンとは?
弊社のお客様の美容室で、
2週間または1ヶ月先まで予約が埋まっているというサロンも何店かあります。
それらのお店に共通しているのはいわゆる「キャンペーン」をあまりしない
ということです。
全くやらないわけではありませんが、
売上増加のキャンペーンはやりません。
なぜやらないのでしょう?
美容室経営者は「離見(りけん)の見(けん)」を持とう。
「お客様が入らない」という相談を受けます。
「その理由は何だと思いますか?と聞くと
立地や外観のせいだという人が少なくありません。
「そんな理由なワケがないだろ!と
多くの人が思ったのではないでしょうか?
私もそう思います。
ですがこの相談者の方たちは立派な経営者で、
人のことは客観的に見られます。
しかし、
今、経営が安定していると感じているサロンオーナーさんは後ろを注意!
先日お客様から「電子書籍とか作れるの?」と質問されました。
現状では作成することは出来ませんので、
そう答えました。
それまでは依頼されたこともありませんでしたし、
私自身も作成する技術をあまり必要と思っていませんでした。
やるとなるとそれなりに経済的な投資と
作るための知識習得にも時間・労力がかかるので、
軽い気持ちでの導入はできません。
しかしながらこのことを聞かれたおかげで、
「そういうことに関心を持っているお客様がいる」ということが分かり、
導入を検討する価値があることに気づかせてもらいました。
時期尚早だとか効果はどうかという話は抜きにして
このことは人から言われなければ見いだせなかったことだと思います。
私にとっては小さくない気づきでした。
経営の調子が良くても1ミリでも前進しよう
今回お話したいことは「サロンの電子書籍を作りましょう」
ということではありません。
安定していたら当然維持しようという気持ちが働きます。
わざわざ新しいことに手を出して変革しようとは思いませんよね、
これはもう潜在意識レベルの防衛本能と言ってもいいかもしれません。
また、
ヘアーサロンオーナーへ、2013年11月・12月のプロモーションのヒント!
2013年11月
11月の最高気温は前半が20度前後、
後半が15度前後と過ごしやすい季節です。
・11月その1、秋の観光シーズン対策
行動するには良い季節なので、
旅行などに出かける人も多くなります。
紅葉や温泉を目当てに1泊で旅行をするという話も聞かれると思います。
せっかくの機会ですので美容室からも提案していきましょう。
旅行での悩みで以外に多いのが「宿の備え付けのシャンプー・リンスが合わない」
という意見です。
そんな方のために・・・