美容室経営

美容室経営者は「離見(りけん)の見(けん)」を持とう。

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「お客様が入らない」原因を見極めるには
「お客様が入らない」という相談を受けます。
「その理由は何だと思いますか?と聞くと
立地や外観のせいだという人が少なくありません。

「そんな理由なワケがないだろ!と
多くの人が思ったのではないでしょうか?
私もそう思います。

ですがこの相談者の方たちは立派な経営者で、
人のことは客観的に見られます。
しかし、

「お客様が入らない」原因を見極めるには

こと自分のこととなると何気なく言われた
「通り沿いだったらね」や
「外観が暗いんじゃない?」などの一言が
当人の考え方に大きく影響してしまいます。

お客様が入っていない時に言われたらなおさらです。
そんな時に自分(店)を冷静に見るのは難しいですね。
わかれば手の打ちようがありますが、
まずそれを見極めるのが大変です。

「離見(りけん)の見(けん)」とは・・・

とは言え不調を脱出するためには自分のお店のことを
客観的に観られるようになりたいところです。

地球にいたら地球の全体像は見えませんが、
宇宙から見たら色・形・大きさや様子が解ります。

能の舞台で舞っている時、
観客の目で自分の演技を見ることが出来たという世阿弥は
「花鏡」という本の中で「離見(りけん)の見(けん)」という言葉を使っています。

ただ客観的に見るのではなく観客の視点で観て分析し、
その場で行動し結果に違いを作るという意味です。

すぐには世阿弥のように達人の域にはなれませんが、
世の経営者少はしずつでもこれをやっていくことがとても大切だと思います。

誰の目で見ればよいのか?

また一口に観客の視点といっても、
観客の目は一つではありません(一人ではありません)、
では誰の目で見ればよいのでしょうか?・・・

・・・ブログではここまでとなります。
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2013-10-26 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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