美容室経営
伸び悩んでいるスタイリストはお客様にまず「○○」を聞こう
美容室に入りアシスタントを経てスタイリストになります。
スタイリストまで早くて2年、遅くても5〜6年でしょうか?
早いか遅いかはあまり気にすることではないように思います。
問題はスタイリストになってからお客様をどう増やしていくかという点です。
デビューしてから一度もスランプを経験せず、
順調にトップまで駆け上るという人はめったにいないでしょう。
多くの方は
なかなかお客様に入れない・・・
入ってもリピートが増えない・・・
技術には自信があるのにわかってくれない・・・などの
経験をしているのではないでしょうか。
人気のスタイリストになるということは技術者としてはもちろん、
人間としての成長も不可欠ですね。
その中でもお客様の「本音」を知ることができたら
「この人はわかってくれてる〜!」となり、
リピート率はグンと上がります。
そのためにはお客様にまず「○○」を聞いてみて下さい。
「○○」とは・・・
「○○」とは・・・「理由」です。
カットをしに来たお客様の言う通りに切ったけど、
不満足そうだったという経験はありませんか?
それは何故そう切りたいかという「理由」を理解しないままカットしてしまったからです。
カットに限りませんが美容室に来たからには必ず理由があります。
ですがお客様は美容の素人なので、
例えば、
「伸びた」→「うっとうしい」→「短くする」という考えしか頭になかったりします。
なので最後の「短くする」という言葉しか出てこないのです。
しかし美容のプロなら「うっとうしい」という理由を知ることができれば、
「短くする」以外の
「うっとうしい」→「パーマ」
「うっとうしい」→「レイヤーを入れる」
「うっとうしい」→「ちょっと我慢してもらって伸ばす」
「うっとうしい」→「スタイルチェンジ」
・・・・など、
「短くする」という選択以外にも、
その人にとってベストなアドバイスと施術ができるはずです。
それにはなぜ「短くしたい」と言ったのかという「理由」を知る必要がありますね。
理由を知らなかったら、
出来たはずのベストな対処も出来ません、
それは言わなかったお客様が悪いのではなく、
聞き出せなかった自分の力不足と捉えましょう。
ミスを自分の責任として考えられる人は必ず伸びます。
人のせいにする人はそこで成長が止まってしまいます。
「またこの人にやってもらいたい」
自然な会話の流れから「それは何故そう切りたいと言ったのか」という
理由を聞き出せたり察することが出来れば理想的ですが、
慣れないうちは「なぜそうしたいのですか?」とストレートに聞いてしまったほうが
間違いがないでしょう。
「希望を聞く」→「その理由を聞く」→「対応を提案」→「了承(お客様)」→「施術」という流れができたらほぼ成功です。
施術で失敗さえしなければお客様の本当の悩みの解消や
欲求が満たされることになるので、・・・
・・・ブログではここまでとなります。
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