経営改善
美容室が業績改善する時に最初にやるべき事は?
業績が芳しくなく改善したいと考えていたオーナーさん
安易に料金の値下げはしたくないと、
経費を圧縮する取り組みとして、
薬剤の仕入れをネット通販に切り替えました。
スタッフにも使用量を徹底し、
在庫も必要最低限にして無駄を省く
などの努力をして材料費を約40%削減できました。
材料費カットの効果で数ヶ月は
数字上は改善しつつありました。
ところが・・・
美容室スタッフの教育は心のコップを立てることから
美容室の経営者の方と話をすると、
最大の課題は「スタッフの教育」だという事が良くわかります。
ここまではやって欲しいというレベルと現実の差が大きい。
挨拶、掃除、接客、売上げ、気分のムラ、空いた時間の活用、後輩の教育・・・
あげたらキリがありません。
ほとんどの美容室オーナーは他の店で
スタッフとして働いた経験があるでしょう。
自分の若い頃を少し思い出してみてください。
オーナーの立場とスタッフの立場は大きくかけ離れていますね。
お店の事を真剣に考えてくれるスタッフもいるでしょうが、
「同じ給料をもらえるなら暇な方がいい・・・」と
考えるスタッフも少なくはありません。
そんな時、
美容室オーナーはどんな対策をとれば良いでしょうか?
お客様があなたの美容室に月に1回は来たくなるサービスはどんな事ですか?
月に2回来店されるお客様もいれば、
年に1回というお客様もいらっしゃいます。
平均すると3ヶ月前後というところでしょうか。
年々来店サイクルが伸びてきているという話も良く耳にします。
様々な要因が重なりこのような結果になっています。
あなたの美容室だけではなく
全体的な減少ですからある意味仕方がありません。
しかし本当にどうする事もできないのでしょうか?
美容室経営不振で「今日もお客さんゼロだったらどうしよう…」と不安を抱えるオーナー様へ
最近の話です。
オーナーさん一人で営業されている美容室に訪問した時に
「今日もお客さんゼロだったらどうしよう…」と不安を吐露されました。
平均株価は上がっているようですが、
確かに私達の身近なところではまだ景気の良い話はあまり聞かれません。
サロン様が忙しくないと私の仕事も忙しくないので、
不安になる気持ちもとても良くわかります。
それでも予約が埋まり繁盛しているサロンは確実にあります、
全体的に閑散期と言われる2月でも
目の回るような忙しさだったというサロンも知っています。
遠い国の話ではなくあなたのまちにも存在します。
美容室経営の発想をガラリと変えるとんでもない目標の立て方
「売上げ前年比10%UPが目標です」
「客単価7,000円」
「一ヶ月の担当客数200人」
美容室の方に目標を訪ねると以上のような答えが返ってきます。
ほとんどが現状にちょっと上乗せした数字になります。
それはそれで向上心があってすばらしい事ですし、
間違いではないと思います。
が、その年の終わりに結果を尋ねてみると
なかなか目標をクリアするのは難しいようです。
その理由と考えられる主な原因は・・・