美容室経営

美容室スタッフの教育は心のコップを立てることから

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美容室スタッフの教育は心のコップを立てることから
美容室の経営者の方と話をすると、
最大の課題は「スタッフの教育」だという事が良くわかります。

ここまではやって欲しいというレベルと現実の差が大きい。
挨拶、掃除、接客、売上げ、気分のムラ、空いた時間の活用、後輩の教育・・・
あげたらキリがありません。

ほとんどの美容室オーナーは他の店で
スタッフとして働いた経験があるでしょう。

自分の若い頃を少し思い出してみてください。
オーナーの立場とスタッフの立場は大きくかけ離れていますね。

お店の事を真剣に考えてくれるスタッフもいるでしょうが、
「同じ給料をもらえるなら暇な方がいい・・・」と
考えるスタッフも少なくはありません。

そんな時、
美容室オーナーはどんな対策をとれば良いでしょうか?

これが大学生かと唖然とした・・・

藤尾秀昭さんの本にこんな事が書いてありました。

頼まれてある大学に講義をしにいったときの事、
教室に入ると前方はガラガラで後ろに固まって
ジュースやお菓子を飲み食いしている。
教授を見ても挨拶もなく私語が止まらない。

前の席にくるように言うと、
仕方がないとばかりにけだるそうにのそのそ移動する。
その光景を見て準備していた話をやめて、
話を絞って質問し感想文を書いてもらった。

帰りの電車で読んでみると、
彼らが書いたとは思えないくらいしっかりした事が書いてあり、
立派な感受性が備わっていると感じたと言います。

そしてこう続きます。
「心のコップがきちんと立っていないのだ。
心のコップが倒れたり引っくり返ったりしていては、
いくら水を注いでもこぼれるばかりである。
彼らは心のコップが立たないまま、
二十歳近くまで人生を歩んでしまったのではないか。」

「運命とは定まっているものでない。
自ら選び、ひらいていくものである。
そのためには、心のコップを立てなければならない。
それをなすのは教育である。
教育は心のコップを立てることから
始まると言っても過言ではない。
まずは心のコップを立てる、運命をひらく第一条件である」
引用元/「小さな人生論2巻」藤尾秀昭

心のコップを立てるのはオーナーの役目

この話は学生に対してのものですが、
若い美容室スタッフにも当てはまるのではないかと思います。

オーナーがいくらすばらしい事を言っても
話を聞く心が整っていないので右から左へ流れてしまいます。

心のコップを立てること。
注いだ水がこぼれないようにしてあげるのはオーナーの役目。

スタッフに対しての不満があるのは十分に解りますが、
ここはひとつ大人になって心のコップ立てに取り組んでみてください。

具体的には何をしたら良いか?

実は簡単です。
1、あいさつをすること(自分から先に)
2、感謝の気持ちをわすれないこと
3、「ありがとう」といえること
小学生でもできそうな事ですが、
実際はいい加減になっている事もあるのではないでしょうか?
・・・

・・・ブログではここまでです。
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2015-04-25 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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