気づき
美容室スタッフの教育は心のコップを立てることから
美容室の経営者の方と話をすると、
最大の課題は「スタッフの教育」だという事が良くわかります。
ここまではやって欲しいというレベルと現実の差が大きい。
挨拶、掃除、接客、売上げ、気分のムラ、空いた時間の活用、後輩の教育・・・
あげたらキリがありません。
ほとんどの美容室オーナーは他の店で
スタッフとして働いた経験があるでしょう。
自分の若い頃を少し思い出してみてください。
オーナーの立場とスタッフの立場は大きくかけ離れていますね。
お店の事を真剣に考えてくれるスタッフもいるでしょうが、
「同じ給料をもらえるなら暇な方がいい・・・」と
考えるスタッフも少なくはありません。
そんな時、
美容室オーナーはどんな対策をとれば良いでしょうか?
物事が上手くいっている時こそやらなければならない事
今週、とある古典の勉強会に参加しました。
非常にためになる話が聴けたのでシェアさせていただきます。
会社やお店に入って一生懸命先輩の後をついていき、
失敗を繰り返しながらも
何年かすると基本が身に付き、
仕事も覚えて任される事も多くなります。
まだ危うさはあるものの
自分が提案した企画が上手くいったり、
責任者として携わったキャンペーンが成功するなど
仕事が上手くいきはじめます。
しかしここで有頂天になってはいけません。
美容室経営不振で「今日もお客さんゼロだったらどうしよう…」と不安を抱えるオーナー様へ
最近の話です。
オーナーさん一人で営業されている美容室に訪問した時に
「今日もお客さんゼロだったらどうしよう…」と不安を吐露されました。
平均株価は上がっているようですが、
確かに私達の身近なところではまだ景気の良い話はあまり聞かれません。
サロン様が忙しくないと私の仕事も忙しくないので、
不安になる気持ちもとても良くわかります。
それでも予約が埋まり繁盛しているサロンは確実にあります、
全体的に閑散期と言われる2月でも
目の回るような忙しさだったというサロンも知っています。
遠い国の話ではなくあなたのまちにも存在します。
過当競争の中で特徴を持った施設に人気が集まる理由
先日、ある講習会で初めてお会いした同世代の
介護福祉士の男性とお話をさせて頂きました。
デイサービスなどの介護施設は年々増え続けているそうです。
確かに車で走っていると介護施設の車を良く見かけませんか?
最近は過当競争でつぶれてしまうところも少なくないとの事でした。
しかし
その中でも人気があり利用者が増えているところもあるといいます。
その違いを聞き、
これは美容業にも当てはまるのではないかと思いましたので
みなさんにもお伝えしたいと思います。
美容室経営の発想をガラリと変えるとんでもない目標の立て方
「売上げ前年比10%UPが目標です」
「客単価7,000円」
「一ヶ月の担当客数200人」
美容室の方に目標を訪ねると以上のような答えが返ってきます。
ほとんどが現状にちょっと上乗せした数字になります。
それはそれで向上心があってすばらしい事ですし、
間違いではないと思います。
が、その年の終わりに結果を尋ねてみると
なかなか目標をクリアするのは難しいようです。
その理由と考えられる主な原因は・・・