気づき
最善の決断「今一番大事な事は何か」を見誤るな
中日ドラゴンズを2004年から8年間で4回も優勝に導いた
落合博満元監督。
著書の中で「今一番大事な事は何か」を見誤るなと言っています。
2011年にオールスターゲームでセ・リーグの監督を務めた時のエピソードです。
ファン投票で選ばれた選手以外にはエース級の投手を選出しませんでした。
それはなぜでしょう?
人生の大きな花を咲かせるためには
テレビのニュースなどでレンコンの収穫を
ご覧になった事がある方も多いと思います。
泥水の中に胸まで浸かって
一本いっぽん手作業で収穫します。
とても大変そうです。
この大変な作業をしてくださる方がいて
私達はおいしいレンコンを食べる事が出来ます。
そのレンコンはきれいな花を咲かせます。
みなさんもご存知の蓮の花です。
花瓶の中にあっても美しい花ですが、
泥水の中に咲く蓮の花はそのギャップもあって
より人々の目を楽しませてくれます。
蓮の花は泥水が濃ければ濃いほど、
大輪の花を咲かせ、
きれいな水の中では小さな花しか咲かないそうです。
人生の花を咲かせることと同じだと思いました。
ひとりサロン 予約を断ってもまた当然のように戻ってきてくれる理由
先日、いつ行ってもお客様がいる
オーナーさんがひとりで営業しているサロンに打合せに伺いました。
本人は他もそうでしょと謙遜しますが、
多くのサロンを視ている人間からみれば間違いなく繁盛している美容室です。
施術を受けていたお客様が帰り際に
次回の予約を入れていきました。
次回の予約をしていく人は多いのですかと伺うと
そうする人は多いと言います。
常に変化する世の中の流れを止めることは出来ないが、流れを○○○ことはできる
人間万事塞翁が馬(にんげん(じんかん)ばんじさいおうがうま)
という中国の故事を知っていますか?
簡単にいうとこんな話です。
中国の北の方にある老人が住んでいました。
ある時、その老人の馬が北の国の方角に逃げていってしまいました。
近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、
逃げ出した馬が良い馬をつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、
老人は首を振って言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、
美容師の誇りかオーナーとしての収益か・・・そしてその答えは
ある美容室オーナーさんと雑談していたところ、
話が盛り上がりちょっとしたお悩み相談になりました。
実に興味深い話だったのでご紹介します。
その女性オーナーさんはスタッフを6名ほど抱え
経営者としてサロン全体のマネジメントをしています。
私はプロモーションの面でお付き合いさせて頂いていますが、
しっかり進むべき方向を見据えつつ、
スタッフさんや私の意見も取り入れるなど
柔軟な考えの持ち主です。
一方でバリバリの現役美容師でもあります。
確認はしていませんが様子を見ていると
ナンバーワンスタイリストであることは間違いないと思います。
そのオーナーさんはあるジレンマに悩んでいました。
そのジレンマとは