美容室経営

ひとりサロン 予約を断ってもまた当然のように戻ってきてくれる理由

[`evernote` not found]


先日、いつ行ってもお客様がいる
オーナーさんがひとりで営業しているサロンに打合せに伺いました。

本人は他もそうでしょと謙遜しますが、
多くのサロンを視ている人間からみれば間違いなく繁盛している美容室です。

施術を受けていたお客様が帰り際に
次回の予約を入れていきました。

次回の予約をしていく人は多いのですかと伺うと
そうする人は多いと言います。


来店の際に次回の予約をする理由

常に2〜3週間先までは予約が埋まっています。
常連さんは急に行きたくなっても予約がとれない事が
わかっているのでそうしていくそうです。

とは言えやはり直前に電話などで予約をする人もいて
断るのは心苦しいといいます。

申し訳ない気持ちと同時に
断ったらもう来てくれないかな?という不安もあります。

しかし最近はそれで離れていく人は少ないとの事。
一体どうしているのでしょう?

お客様のご希望に添えない場合の対処法

お客様もどうしてもその日にやらなければならない事情がある
サロンもどう詰めてもこれ以上は入れられない。

これでは仕方ありません。
無理をするといろいろな部分でしわ寄せが出ます、
長い目で見たら良い事とは思えません。

そんな時は他の美容室をすすめるとの事です。
私もえっと驚きましたがその影には不断の努力がありました。

お客様も急に他所の美容室を勧められたらいい気持ちはしないので、
普段の会話のなかで何気なく「どうしても無理な時は・・・」と
冗談まじりに伝えておいたり

電話予約をお断りする場合でも
できるだけお客様の意向を聞き予約調整の努力をします。

どうしても無理な時には
「カラーは厳しいですが、カットだけならお時間おとりします。」
「今回だけ他の美容室でお願いします。」などと伝えます。

ただその際も言い方やタイミング、
言葉の選び方や声のトーンなどなるべく気を付けて伝えるとの事でした。

そうするとお客様も今回だけは仕方ないかと理解してくれます。
また、他に行く時はお客様の髪の特徴やクセを考慮して

「『○○は□□にしてください』とオーダーして下さい」と
他の美容師さんへの注文の仕方などをアドバイスするそうです。
そこまで考えてくれているんだなという事も伝わります。

ひとりで営業しているサロンに限らず、
普段からサロンの状況など正直に話しておくと
いざという時もお互いに変に気を遣わず、
お客様に「お願い」ができるという事です。
自分のスタイルが好きになる美脚シルエットパンツ。

これは信頼関係がないとできません。
オーナーさんの接客の様子をみているととても自然体で
・・・
・・・ブログではここまでです。
「ひとりサロン 予約を断ってもまた当然のように戻ってきてくれる理由」の続きはこちらからお読みいただけます↓
この話の最後までの文を含んだ続きをお読みになりたい方は電子書籍(アマゾンkindle)版の「小さな美容室のオーナー~ツキをつかむ3つの力~第2章 考える力」をお買い求め下さい。
※ Kindle Unlimited 読み放題対象タイトル

□ この第2章を含んだアマゾンkindle版シリーズまとめ買いのページへ

電子書籍ではなく紙の本で読みたいという方は、この話の最後までの文を含んだ、全60話の幸せな美容室経営を実現するための【製本版「小さな美容室のオーナー~ツキをつかむ3つの力~育てる力・考える力・生きる力」】をお買い求め下さい。

[`evernote` not found]

この記事が少しでもお役にたちましたら、はてなブックマークやツイッター等で共有していただけると、たいへん励みになります。
2014-09-20 | Posted in 美容室経営No Comments » 

【美容室の「できるスタッフ」を育成する講座】 できる美容室スタッフ講座