美容室経営不振で「今日もお客さんゼロだったらどうしよう…」と不安を抱えるオーナー様へ
最近の話です。
オーナーさん一人で営業されている美容室に訪問した時に
「今日もお客さんゼロだったらどうしよう…」と不安を吐露されました。
平均株価は上がっているようですが、
確かに私達の身近なところではまだ景気の良い話はあまり聞かれません。
サロン様が忙しくないと私の仕事も忙しくないので、
不安になる気持ちもとても良くわかります。
それでも予約が埋まり繁盛しているサロンは確実にあります、
全体的に閑散期と言われる2月でも
目の回るような忙しさだったというサロンも知っています。
遠い国の話ではなくあなたのまちにも存在します。
過当競争の中で特徴を持った施設に人気が集まる理由
先日、ある講習会で初めてお会いした同世代の
介護福祉士の男性とお話をさせて頂きました。
デイサービスなどの介護施設は年々増え続けているそうです。
確かに車で走っていると介護施設の車を良く見かけませんか?
最近は過当競争でつぶれてしまうところも少なくないとの事でした。
しかし
その中でも人気があり利用者が増えているところもあるといいます。
その違いを聞き、
これは美容業にも当てはまるのではないかと思いましたので
みなさんにもお伝えしたいと思います。
疑わない純粋な心が氷も溶かす「花のき村と盗人たち」
”むかし、花のき村に五人組の盗人がやってきました。
かしらは「おまえら村の様子を見てこい」と弟子に探りにいかせます。
突然後ろから「おじさんこの牛、もっていてね」と
小さいわらじを履き子牛を連れた7歳くらいの男の子に手綱を渡されました。
男の子はどこかに行ってしまいました。
かしらは「何もせずに牛一匹を得た」と笑いました。
笑いすぎて涙が出ました、
ところがその涙が止まりません。
かしらはじめて人に信用されて嬉しくて泣いていたのです。
ところが、
美容室の影のマネージャー、お客様の事は彼女に聞け
あるサロンに納品に伺った時、
たまたま手が空いていたオーナーさんと
いろいろな話をさせて頂きました。
ユニークだったのは意外なあるスタッフの存在でした。
美容室経営の発想をガラリと変えるとんでもない目標の立て方
「売上げ前年比10%UPが目標です」
「客単価7,000円」
「一ヶ月の担当客数200人」
美容室の方に目標を訪ねると以上のような答えが返ってきます。
ほとんどが現状にちょっと上乗せした数字になります。
それはそれで向上心があってすばらしい事ですし、
間違いではないと思います。
が、その年の終わりに結果を尋ねてみると
なかなか目標をクリアするのは難しいようです。
その理由と考えられる主な原因は・・・