美容師が名刺を作る時の4つのポイント
美容師さんはスタイリストになったら名刺は必須アイテムになりますね。
満足いくもの・役に立つものを作るにはどんなことに気をつければ良いか、
デザインする立場として思っていることをお伝えしたいと思います。
良い習慣は才能を超える〜戦略的仕事術〜
先日パルティ(とちぎ男女共同参画センター)で行われた、
佐々木常夫さんの講演に行きました。
佐々木常夫さんは
3人のお子さんのうち長男が自閉症。
奥さんが肝臓病とうつ病で20年の間に43回入院し、
3回自殺未遂を起こしたということです。
5時半に起き朝食と弁当をつくり出社、
午後6時には会社を出て帰宅しなければならない。
土曜日はお見舞い、
日曜日は家事をするという生活。
さらに東京と大阪の転勤6回をしていました。
その忙しさの中、同期トップでの取締役就任。
そして東レ経営研究所の社長に就任。
著書も「そうか君は課長になったのか」「働く君に贈る25の言葉」
などがあります。
どんな話だったかというと・・・
美容室がリーフレットを作る時に気を付けたいこと
美容室リーフレット作成の原稿を受け取って、
文言を確認してみるとこの美容室は何がやりたいのだろう?
と首をかしげてしまう時があります。
また、「他の美容室はどんなふうに作っているの?」と、
聞かれることもしばしばあります。
お客様では無く周りをばかり見ています。
それでは作ってもなかなか結果を出す事ができません。
せっかく作るのであれば、
何らかの成果は出したいですよね。
そう思う美容室オーナー・店長は以下の点に注意してみてください。
あなたの美容室に良い人材に入ってもらいたいなら
昨日、あるお客様(美容室)を訪問した時に、
今年は入店の面接希望者や見学したいという電話が多く、
その対応が大変だとおっしゃっていました。
オープンして以来、十数年間で1番多いという事でした。
どうやら、以前弊社が作成させて頂いたホームページが
その理由の一つになっているようです。
そう言っていただけてありがたかったのですが、
自分なりになぜそんなに入店希望者が多いのか考えてみました。
あなたは何個目でお腹いっぱいになりますか?
3つめのまんじゅう
こんな話があります。
「お腹がすいたのでまんじゅうを食べました。
1つ食べてもおなかがいっぱいになりません。
2つめのまんじゅうを食べてもまだおなかがいっぱいになりません。
3つめを食べたらおなかがいっぱいになりました。
なーんだ、最初から3つめのまんじゅうを食べればよかったんだ。」
聞いたことがあるという方も多いかもしれません。
子供でもわかるような笑い話です。
しかし、
違うアンテナに何か引っかかった方もいるのではないでしょうか?
流石です。
この話、
実はちょっとした教訓を逆説的に説いていると思うのです。