2015-12-19

ブック・オブ・ザ・イヤー2015

ブック・オブ・ザ・イヤー2015
今年もこんな時期になりました。
菅野真一が2015年に読んだ約50册の中から厳選したおすすめの本ベスト3です。
1位/人生に生かす易経 竹村亞希子 日本経済新聞出版社 致知出版社
2位/現代に生きる「二宮翁夜話」 中桐万里子 致知出版社
3位/努力論(岩波文庫) 幸田露伴 岩波書店

1位/人生に生かす易経

今年読んだというよりは何年か前から手元に置いている1冊です。
中国古典の中でも最古の書と言われている易経の解説本です。
このブログでもここから何度か引用しています。
奥が深く理解しきれませんが探求していくのもまた楽しい本。
本書の帯に書かれています。
「出処進退に関する行動の指針となるべき法則やルールがシンプルに著されています。
この古い書物に書かれている言葉は、現代を生きる私たち一人ひとりの人生にも
新しい知恵の光を投げかけてくれます。」

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2015-12-11

二宮尊徳翁の歴史を学び未来のための思考を深めるin日光

二宮尊徳翁の歴史を学び、未来のための思考を深めるin日光
「極楽と地獄の長い箸」の話をご存ですか?
極楽も地獄も長い箸で食事をしなければならない決まりがある。
大きな鍋を囲み長い箸を持って食べる。
あまりに箸が長いので自分で自分の口に食べ物を入れられない。
地獄ではみんな何も食べられずお腹をすかせ、
他の人の食べ物を横取りしようとしてケンカになった。
天国ではみんな楽しそうに食事をしていた。
長い箸でおたがいに食べさせあっていたのだ。

これと似た話で二宮尊徳(金次郎)の話で有名な「たらいの水」
こんな内容です。
たらいの水を自分の方に引き寄せようとすると、
水は向こうに逃げてしまう。
相手にあげようと押すとこちらに帰ってくる。
幸福を独り占めしようとすると逃げてしまうが、
相手のために尽くしていると幸福は勝手にやってくる、
という内容です。
ここまでは知っているという方もいるかもしれません。
しかしこの話には前段があると
尊徳の子孫である中桐万里子さんが言っています。
それは、

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2015-12-05

初めてのお客様が美容室に3回来店するシナリオをつくる

初めてのお客様が3回来店するシナリオをつくる
サロンの新規オープンやリニューアル時、
または大きな新メニュー導入時など新しい気持ちで盛り立てようとするとき、
OPEN告知のチラシをつくったり
web上でキャンペーンの告知をする事は多いと思います。
わざわざお金をかけてプロモーションするので通常料金ではなく
何らかのキャンペーンを打ちます。
・セットメニューが40%オフ
・○○を施術の方トリートメント無料サービス
・ヘッドスパ○○分以上のコースが半額・・・
オープン価格としてそれ自体は良いと思います。
興味を引くメニュー戦略を立てられればそれなりに結果は出るでしょう。
ただ美容室の営業はそこで終わりでなくその後もずっと続きます。
問題はいかに2回目や3回目の来店をしていただくか?
ではないでしょうか。

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2015-11-28

人の命を救った機転が効く人の考え方とは

機転を効かし丸く収めた

 

江戸時代の実話だというとある話を読み
こんなかっこいい人間になりたいととても感心しました。
その話をご紹介します。

ある殿様が江戸城西の丸近くを通って登城しようとしたとき、
外国人が乗馬で行列の前を横切った。
殿様は通訳に「あの者の無礼を正して、その場で切り捨てよ」と命じた。

通訳は外国人に、
「私の主人があなたの馬に乗る姿を見て、
西洋の鞍が面白い、乗り方も見事であるので、
鞍を拝見できないかと申しております。
途中でお止めて申して大変失礼であるが、
主人のたっての頼みなので、ぜひ見せて頂きたい。
主人がカゴから降りてくるのが本筋だけど、
あなたは乗馬が上手なので、
カゴの前に来て見せて頂けないか。」

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2015-11-21

サッカー日本代表元監督岡田武史さん講演in宇都宮

岡田武史さん講演in宇都宮
先日、宇都宮市で開催されたサッカー日本代表元監督で
FC今治オーナーの岡田武史さんの講演に行ってきました。
とても良い話が聞けたので備忘録として書き残します。
興味のある方もしよろしければお読みください。

・神は細部に宿る

たった一回くらいスライディングしなくても、
俺一人くらいサボっても…そのちょっとが勝負を分ける。
運は平等にある、それを掴めるかどうか。

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