小ネタ

サッカー日本代表元監督岡田武史さん講演in宇都宮

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先日、宇都宮市で開催されたサッカー日本代表元監督で
FC今治オーナーの岡田武史さんの講演に行ってきました。
とても良い話が聞けたので備忘録として書き残します。
興味のある方もしよろしければお読みください。

・神は細部に宿る

たった一回くらいスライディングしなくても、
俺一人くらいサボっても…そのちょっとが勝負を分ける。
運は平等にある、それを掴めるかどうか。

・守破離

自由奔放にやっているように見えるスペインのサッカーには
「型」があると言う。
「型」とはいわば共通認識。
その縛りがあるからこそ、それを破り自由にできる。
日本のサッカーにはそれが無い。

・人の心は大きい方へ動く

今治に複合施設を構想中。
サッカーに人を呼ぶためだったが、
気付くとまち作りにもなっていた。
来てくれる人はお金よりも夢を求めてくる。
若い人もそう。
人の心は大きい方へ動く。

・監督になったら最初にやること

チームのモラルを作る。
「プロフェッショナリズム」
プロなら同世代の若者と同じように遊んでいてはいけない。
遊びたいならプロをやめろ。

・フィロソフィー

enjoy(自分の責任でリスクを冒す)
our team(このチームは誰のチームか、お前たち1人1人のチーム)
do your best(チームが勝つためにベストを尽くす。勝つことに拘る)
concentration(今できることに集中する)
improve(守ろうとしない。常にチャレンジする)
communication(お互いを知る)

・腹を括る

リーダーは腹を括らなければならない。
どういうやり方をしようが最終的な責任を持つ。
腹をくくればその気持ちは周りにも伝わる。

・無心

「チームが勝つためにはどうすれば良いか？」
邪念を捨て私利私欲を捨て
無心になるとぱっとアイデアが浮かぶ。

・成功

成功=能力×情熱×考え方
能力は急には上がらないが
情熱は燃え上がらせることができるし、
考え方は返ることができる。

・・・以上です。
メモした部分だけの書き起こしです。
実際は具体例や実際の事例もたくさん聞けました。
そのほんの一部ですが皆様のお役にも立てれば幸いです。

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