「今日はどんなスタイルにしますか?」と聞いてしまう美容師さんは指名されません
指示されないと動けない
指名されない美容師A
30代半ばの女性のお客様ご来店
お客様「来週末、高校の同窓会があるので何とかしたくて」
美容師A「それは楽しみですね。で、今日はどんなスタイルにしますか?」
お客様「高校時代はコギャルしてたんです」
美容師A「そうなんですか〜?ガングロ系の?」
お客様「そこまでじゃないけど、安室ちゃんとか流行ってたでしょ」
美容師A「アムラーでしたっけ?」
お客様「そうそう、そんな感じ。今さらそれは無理だけど」
美容師A「じゃあ、今日はショートボブでゆるめのパーマスタイルにでもしてみます?最近流行ってるので」
お客様「そうね〜、そこまでは短くしたくないかなあ〜」
美容師A「・・・」(だったら、どうしたいのかハッキリ言ってよ)
・・・話は上手いが、お客様から「パーマをかけたい」「短めにカットしたい」
「芸能人の○○さんみたく」と指示されないと動けない受け身の姿勢です。
「ターゲットを絞れ」と言われるけど、どう絞ったら良いのかわからない人へ
「よくターゲットを絞れと言われるけど、どう絞ったら良いのかわからないんです。
いろいろなお客様が来ていますから、絞ってしまったらその対象外の方は
もうやらないというわけにはいかないでしょ?」
先日お客様と話していて
「対象はどんなお客様ですか?」と聞いたとき返ってきた言葉です。
何かのプロモーションをしたい場合、
対象が漠然としているとどんなグラフィックやコピーにするか、
媒体は何を使えばいいかなど決められないので、
方向性を決めるために対象を絞ります。
目的はあくまで多くのお客様に来てもらうためなので、
もちろん対象外の方はやらないということではありません。
対象外の方も今まで通り喜んでもらえるようにやります。
では具体的にどのようにターゲットを絞ったら良いのでしょうか?
(さらに…)
そのお客様は一生であなたのお店でいくらのお金を使いますか?
先日、使っているスマートフォン(iPhone)のバッテリーの持ちが悪くなったので、
個人が営む専門店で新しいバッテリーと交換してもらいました。
交換直後に確認をしてもらうことになっているのでと
異常がないか確かめたところ、
画面に黒いゴミのようなものが・・・。
こすってみても取れないので明らかに液晶内部のゴミです。
その場でそのことを指摘しましたが、
液晶の部分は一切触れていないのでこちらの過失はありえないとのこと・・・
交換前は無かった液晶内のゴミ。
いったいなぜこのようなことになったのか?
怒りよりもあきれてしまい、
ここでこれ以上何か言っても仕方ないと帰りました。
備忘録160625 〜アウトプット志向学習〜
手段の目的化の罠
インプットから入るとその教科書を読みこなすこと自体が目的化するものである。
「手段は簡単に目的化する」という罠はどんなビジネスでも起こりがちだ。
世の中には、ビジネススキルの概説書が溢れている。
そういった本を読み、学習したことでビジネススキルが本当に身についたと言う話は聞かない。
せいぜい精神安定剤の機能を果たしているのに過ぎないのかもしれない。
「 読めば何かいいことがあるはずだ」と信じて学習することは、
そうした精神安定剤を求めての行動-、
すなわち読むこと自体が目的になってしまっているのではなかろうか。
ただでさえ時間という資源制約に悩まされるビジネスパーソンに、
学習を目的化するような余裕はないはずである。
備忘録160618~弱者が強者に勝てる場面とは~
7の力を持った自分。
10の力を持った相手。
この相手に勝つにはどうしたらよいのだろう。
互いに全力でぶつかるときは10対7で負ける。
ところが10の力を持っていても毎回必ず10の力を出しきるとは限らない。
せいぜい5の力を出せば勝てることも多い。
そんな時はわざわざ10の力を出しきらないだろう。
弱者にとってはその時がチャンスだ。