2016-08-20

美容室にお客様が他のお客様を紹介してくれた時の謝礼はどのくらいが適当か?

美容室にお客様が他のお客様を紹介してくれた時の謝礼はどのくらいが適当か?
美容室のプロモーションツールの中でも「紹介カード」はポピュラーです。
あなたのサロンではお客様を紹介してくれた方にどのくらいの謝礼をしていますか?
次回ご利用時10%または20%オフ、
もしくは金額で500円・1,000円サービスというところが多いのではないでしょうか。

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2016-08-13

顧客ニーズはどうやって掴むか?

顧客ニーズはどうやって掴むか?
前回の「なぜ、対象を絞らなければならないのですか?」に続き、
同じ本から「顧客ニーズはどうやって掴むか?」の箇所をご紹介します。

それでは、顧客のニーズはどうやって掴むのだろうか。表面的な調査で出てこない事は言うまでもない。顧客論理の競争が激しい業界では、いまさらニーズを聞いても無駄かもしれないし、顧客自身が自分のニーズを聞かれてもわからないことが多い。したがって、顧客が心の奥底に抱えている潜在ニーズを探せと言う話になる。そのために顧客の行動をつぶさに観察したり、顧客の人生や将来を考えて、「これがニーズに違いない」とゆう仮説を立て、検証する。顧客の本当のニーズをどう探すのかは、常にマーケティングにおける最大のテーマである。顧客の本当の姿を理解する努力と工夫が大切である。
〜中略〜
マーケティングという仕事は、それほど格好良くはないと思う。むしろ格好悪い仕事だと思う。汗をかかないと顧客はわからないからだ。〜中略〜あとは顧客を理解しようとする好奇心が全てだと私は思う。そのために勉強するのは、もはやマーケティングの教科書ではない。歴史、心理、科学、政治、経済・・・顧客=人間の意識、行動に関わる全ての分野が勉強の対象になる。そうした視点なしには、イノベーションは起こせない。

顧客を理解しようとする好奇心が全て

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2016-08-06

なぜ、対象を絞らなければならないのか?

なぜ、対象を絞らなければならないのか?
「なぜ、対象を絞らなければならないのですか?」としばしばご質問いただきます。
最近読んだ本に的確にわかりやすくまとめられていたので、
ここでご紹介します。

 あなたの会社が明日から、「顧客を向こう!顧客ニーズに対応できるマーケティングに強い会社になろう!」と宣言し、活動を始めたとする。しかし何も考えないでそういうことをすると、その会社は駄目になる。過剰サービスの罠に陥るからである。
顧客は千差万別であり、そのニーズも千差万別である。そのニーズに一つ一つ対応していたら、コストがかかりすぎてしまう。すべてオーダーメイドで対応すれば、経済性がもたないかもしれない。だから、顧客満足度の向上を目指して、駄目になる会社も多い。顧客満足ども最大にするには、従業員の質を上げ、量を増やし、顧客のニーズに応えてどんどん値引きすればよい。確かに顧客満足度は上がるが、会社は立ち行かなくなってしまう。 経済性を確保するという制約の中で、最適な対応をしなければならないのが原則だ。
そこで、個別対応の代わりにニーズが近い顧客を括り、その括りには規格化した対応を行い、違う括りの顧客には違う規格をぶつけることも考える。全部の顧客をニーズの違いでいくつかの括りに分類する作業を行うのだ。そして一つ一つの括りに対し、経済性を勘案しながら、製品、顧客サービス、販売などの一連の仕事の組み立てを考える。その一つ一つの括りをセグメント(部分)といい、括る作業「セグメンテーション(部分化)」と言う。マーケティングを考えるためには、経済性の制約を考え、セグメンテーションを意識することが重要である。

「また来たい」「またここを選びたい」と思ってもらうために

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2016-07-30

「あなたが好きです」というのは最悪な言葉です

「あなたが好きです」というのは最悪な言葉です
全国こども電話相談室に寄せられた小6の女の子からの質問に
答えた永六輔さんの言葉です。
まずはお読みください。

「好きな人に告白する言葉を教えて」

永先生

言葉は一番大切です。

でも、好きな人に「あ、この子好きだな」とか「いい人だな」と思われるには、「おなべをいっしょに食べて同じものをおいしいと思う」、「夕やけを見て、両方が美しいなと思う」というような同じ感動を同じ時点で受け止めるのが一番効果があります。

例えば、「いただきます」とか元気な声で言っていると、それだけで「あの子いただきますって言ってるな。きっといい子なんだろうな」と思うじゃないですか。

「あなたがすき」ですとか、「キミを僕のものにしたい」とか、「世界のどこかで待ってる」とか、そういうのはあんまり効果がありません。 「きれいだな、おいしいな、うれしいな」ということが同時に感じあえる環境が一番大事。

だから、「好きです、嫌いです」という言葉ではなく、いい言葉を使っている子は好きになれる。「あの人ならこの言葉は好きだろうな」と思った言葉を何気なく使っているときの方がドキンとします。「あなたが好きです」というのは最悪な言葉です。

だから、いっしょの環境にいるときに同じ感動をする場面に出来るだけいっしょにいる。スポーツの応援でもいいです。

そうすると、使いあっている同じ言葉にドキンとすることがあって、それが愛なんです。 自分でいうのもおかしいけど、ひとりでご飯を食べてておいしいことないです。

ひとりで野菜を食べているときは本当にさみしい。やっぱり家族、好きな人といっしょのほうがいい。二人っきり、まずはふたりになること。

きれいな言葉を使いあうこと、きれいなことに感動すること、ふたりで声をそろえて感動してください。
放送タレント 永六輔 先生

・・・すごい回答ですね。
思わず「そうだよな〜」とひとりでつぶやいてしまいました。

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2016-07-23

これからの美容師に求められるのはマルチプレイヤーか?スペシャリストか?

これからの美容師に求められるのはマルチプレイヤーか?スペシャリストか?
サッカーの選手にはセンターバックもできるし、
ボランチも出来るという器用な選手がいます。
またフォワードにも関わらずウイングハーフをやらせても
上手い選手もいます。
長身のディフェンダーが終了間際のパワープレーでフォワードをすることも少なくありません。
片や職人のような気質で左サイドバック一筋のディフェンダー、
ポストはできないドリブル突破からのシュート専門のフォワードなんていうのもいます。
一見するといろいろなポジションをこなせるほうが良いように思いますが、
実際のところはどうでしょうか?
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