経営戦略
ヘアーサロンのメニュー料金設定のヒント
あなたのサロンはどのように施術の料金を決めているでしょうか?
何となくの感覚で決めているという方もいるかもしれませんが、
実はマーケティングの世界でも
最適な価格の決定方法など存在しないと言われているほど
料金の設定は難しいものです。
しかしながら料金を決めない事には商売になりませんね。
料金設定の手がかりにしていただければ幸いです。
(さらに…)
美容室の来年の目標設定「売上」ではなく「○○○○」にしてみては?
2013年10月末から全国の有名なホテルやデパートの飲食店で
食材の偽装問題が相次いで発覚しました。
法に触れるかどうか以前に、
客商売として決してやってはいけないことだと思います。
今回のことで信頼を失くしただけでなく、
素直に認めて謝罪せずに「誤表示」と苦しい言い訳をして
ブランドを失墜させてしまいました。
何でこんなことが起きてしまったのでしょう。
「経営の神様」に説教した理容師
銀座に創業九十年を超える「米倉」という老舗の理容室があります。
一流と言われるお客様が多く来店していたようですが、
その中のひとりに松下電器(パナソニック)創業者・松下幸之助さんもいました。
松下さんは身なりに気を使わない人でした。
「米倉」創業者の米倉近(ちかし)さんはそんな松下さんに、
「あなたはあなたの顔を粗末にしているがこれは商品を汚くしているのと同じことだ。
会社を代表するあなたがこんなことでは会社の商品も売れません。
散髪のためだけに時間をつくるというような心掛けがなければ、
とても大を成さない」と言い放ったといいます。
驚きですね。
ずっと先まで予約が埋まっている美容室になるためのキャンペーンとは?
弊社のお客様の美容室で、
2週間または1ヶ月先まで予約が埋まっているというサロンも何店かあります。
それらのお店に共通しているのはいわゆる「キャンペーン」をあまりしない
ということです。
全くやらないわけではありませんが、
売上増加のキャンペーンはやりません。
なぜやらないのでしょう?
美容室経営者は「離見(りけん)の見(けん)」を持とう。
「お客様が入らない」という相談を受けます。
「その理由は何だと思いますか?と聞くと
立地や外観のせいだという人が少なくありません。
「そんな理由なワケがないだろ!と
多くの人が思ったのではないでしょうか?
私もそう思います。
ですがこの相談者の方たちは立派な経営者で、
人のことは客観的に見られます。
しかし、