美容室経営

美容室の来年の目標設定「売上」ではなく「○○○○」にしてみては?

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「どれだけ喜んでもらったか」を目標に
2013年10月末から全国の有名なホテルやデパートの飲食店で
食材の偽装問題が相次いで発覚しました。

法に触れるかどうか以前に、
客商売として決してやってはいけないことだと思います。

今回のことで信頼を失くしただけでなく、
素直に認めて謝罪せずに「誤表示」と苦しい言い訳をして
ブランドを失墜させてしまいました。
何でこんなことが起きてしまったのでしょう。


様々な原因が重なって起きたことだとは思いますが、
お客様のためではなく会社側の都合でやったことは確かです。

原因には売上や仕入れに対する目標達成の影が見え隠れします。
ノルマがあるのか、
目標に対するプレッシャーなのか、
目標達成だけに躍起になって

本来の目的であるはずの「お客様に喜んでもらいたい」という理念は
どこかに行ってしまっているようです。

目標達成のために煽ったり騙したりするなんて本末転倒もいいところです。
せっかくの記念日だからと奮発して普段は行けないレストランに行ったのに
実は違う食材を食べさせられていたなんて悲しいですね。

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「どれだけ喜んでもらったか」を目標に

転じて美容室に目を向けてみましょう。
1年の後半になると来年の年間や月間の売上目標を
考えるサロンも多いのではないでしょうか。

それ自体は結構なことですが、
問題はそれをどうスタッフに伝えるかということです。

店長クラスなら考えをそのまま伝えても良いかもしれませんが、
一般のスタッフにストレートに目標金額を言って
「達成しろ」とプレッシャーをかけると
冒頭の食品偽装のようなことにもなりかねません。

そこで、
スタッフに言うならこんな形で目標を与えてはいかがでしょうか?
「どれだけ喜んでもらったか」「どれだけ満足してもらったか」を目標にするのです。

もちろん正確には測れませんが、
お客様がこういう態度になってくれれば
またこういうことをしてくれれば
必ず売上につながるというポイントがあるはずです。

具体的には、
・お客様から「ありがとう」と言われた回数
・お客様が帰るとき店内を見て会釈したかどうか
・御礼の手紙やメールを貰った回数
・ブログやSNに書いてもう回数
などを増やしていくよう努力します。

このような目標ならスタッフもプレッシャーを受けず、
イキイキと働いてくれるのではないでしょうか。
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売上の数字はあくまで結果

また、
売上金額そのものではなくて、
リピート率や予約率を上げるように頑張ってもらうというのも有効だと考えられます。
・・・
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2013-11-30 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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