美容室経営
「経営の神様」に説教した理容師
銀座に創業九十年を超える「米倉」という老舗の理容室があります。
一流と言われるお客様が多く来店していたようですが、
その中のひとりに松下電器(パナソニック)創業者・松下幸之助さんもいました。
松下さんは身なりに気を使わない人でした。
「米倉」創業者の米倉近(ちかし)さんはそんな松下さんに、
「あなたはあなたの顔を粗末にしているがこれは商品を汚くしているのと同じことだ。
会社を代表するあなたがこんなことでは会社の商品も売れません。
散髪のためだけに時間をつくるというような心掛けがなければ、
とても大を成さない」と言い放ったといいます。
驚きですね。
誠にもっとも千万で、至言なるかな
四代目の米倉満さんは
「仕事に打ち込む中でお客様を満足させたいという姿勢を貫いてきたからこそ、
経営の神様に対しても思いの丈をぶつけることが出来たのだと思います」と
語っています。
説教された松下さんも
「誠にもっとも千万で、至言なるかな」と口にして、
それ以来身だしなみにも気をつけるようになり、
もちろん「米倉」を贔屓にしたといいます。
松下さんの言動にも人間の大きさを感じます。
理容師がお客様に説教をする
相手によって態度を変えない・媚へつらわない。
たとえ「経営の神様」と言われた人にでも。
器の大きさを感じさせられます。
個人事業主や小さい会社でも経営者となると、・・・
・・・ブログではここまでとなります。
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