小ネタ

「間」が悪いと種が途絶えてしまう!?

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「間」が悪いと種が途絶えてしまう!?
前回の続きです。

自然を見てみると

春には多種多様な花が咲きます。
合わせるように蝶や蜂などは活発になります。
それにより花も受粉し実を結ぶことができます。
鳥たちも虫が多くなる春にヒナがかえり、
夏に成長し秋にはエサとなる果実も豊富に実ります。
逆に果実は鳥に食べてもらうことで種を鳥に(フンとして)運ばせ、
また次の春にはその場に芽を出すという恩恵を受けます。
花も蝶も木も鳥も少しでもそのタイミングがズレると
子孫を繁栄させることができません。


天がそのようにプログラミングしたのか、
個々の生物が長年かけてタイミングを合わせたのかはわかりませんが、
みんなそれぞれ絶妙なタイミング(間)で
与え・与えられる関係で共存共栄しています。
「間」が悪いと種が途絶えてしまいます。

人間も自然の一部と考えると

自然に逆らわずにその状況を受け入れ
何を与え何をどう生かすか考えて行動することで
それが間違っていなければ自然界の動植物と同じように
「間が良い」状態になります。
例えば、
空模様を見て雨が降りそうだと思ったら
洗濯物をこんだり雨具を用意したりする。
また早めに察知できれば雨水を有効に利用できる。
備えられないとびしょ濡れになったり
恵みの雨を見逃してしまう。
「間」が良いか悪いかは意外とそんなことなのかもしれません。
一つひとつは小さな事でも
そのようなことが積もり積もって大きくなると
極端な話種の存続という重要なことにも
つながるのかもしれないと思い至りました。
話が大きくなり過ぎてしまいましたが、
「間」の正体とは何かというテーマはとても興味が湧くので、
これからも考えていきたいと思います。

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2016-05-07 | Posted in 小ネタNo Comments » 

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