読書

人間の最高の生き方「上善は水の若し(ごとし)」

最弱であり最強である
老子に「上善は水の若し」という言葉があります。
水のようなあり方が人間の最高の生き方であるという意味です。

何となく聞いたことがありましたが、
先日はじめて詳しい意味を知り感銘を受けたので、
書いておきたいと思います。

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2014-05-02 | Posted in 読書No Comments » 

 

「大きな岩」と「小さな石」危ないのはどっち?

小石にはつまずくけれど、大きな岩にはつまずかない
「小石にはつまずくけれど、大きな岩にはつまずかない」
と言った人がいるそうです。

とても上手い事を言うなと感心しました。
確かに大きい岩は怖さはありますが、
それ自体が危険という事はありません。

遠くから見ても認識できますし、
それに近づくまでに対策が打てます。

しかし、
足下に転がっている小石にはなかなか気づかないので、
つまずいてしまう事があります。

小石につまづいたくらいでは大したケガはしない、
「これくらいは大丈夫だろう」と考えてしまいますが、
それが危険なのです。

参考文献「人生に生かす易経」/竹村亜希子
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2014-02-08 | Posted in 読書No Comments » 

 

物に本末あり 事に終始あり

物に本末あり 事に終始あり

今読んでいる本にピンとくる言葉がありましたので、
自戒を込めてみなさんにもご紹介します。

「物に本末あり
事に終始あり
先後する所を知れば
すなわち道に近し」

これは中国古典の「大学」に書かれている言葉です。
大学と言っても高校を卒業して入るあの大学とは別ものです。

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2014-01-04 | Posted in 読書No Comments » 

 

ブック・オブ・ザ・イヤー2013

良かった・役に立ったというより印象に残った3冊です

堅めの本が並んでしまいました。
一応順位は付けましたが仮の順番程度です。
良かった・役に立ったというより印象に残った3冊です。

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2013-12-20 | Posted in 読書No Comments » 

 

根に返る

幹を逞しくし、根を深く養わなければならない
GW中ということもあり、
ちょっとゆるく
最近読んだ心にぐっときた言葉を紹介したいと思います。
以下その言葉です。

「根に返る」
とにかく人間というものは、
栄えようと思ったならば、
まず何よりも根に返らなければいけない。

草木でも、
本当に健やかに繁茂させようと思ったならば、
いたずらに枝葉を伸ばしては駄目で、
幹を逞しくし、
根を深く養わなければならない。

根に返ることが大事である。

(安岡正篤一日一言より)

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2013-05-03 | Posted in 読書No Comments »