読書

2016年に読んだ本10選

2016年に読んだ本10選

菅野真一が2016年に読んだ約100冊の中からの10選です。順位はあえてつけません。ある程度読書量があると本の選び方も心得てくるものですが、少なからず今の自分にはあまり役に立たなかった本や、期待はずれと思うものもありますね。以下に挙げた本はどれも自分の血となりにくとなるような本でした。あなたの興味のある本や学びにつながるような本があればうれしく思います。気になるものがあったらぜひ手にとってみてください。

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2016-12-24 | Posted in 読書No Comments » 

 

「ゆっくり急ぐ」仕事のしかた

「ゆっくり急ぐ」仕事のしかた

 古代ローマの皇帝・アウグストゥスが言っているように、「ゆっくり急げ」が仕事のコツである。むやみにあせったところでしごとがはかどる事はない。
仕事は丁寧にすべきだが、何一つ欠ける事がなく、完璧になしとげなければならない、などとは思わないこと。そんなことは誰だって不可能だ。
自分の得意な部分をできるだけ完全に仕上げるように。より大きな分野を扱う場合なら、その中でも、本質にふれる部分や核になる部分をしっかりカバーすることに力を注ぐようにすればいい。
多くを望むものは、結局、小さなものしか得られない。これは仕事に就いてもあてはまる考えだ。

自分の人生に一番いい結果を出す幸福術
ヒルティ 齋藤孝 訳・解説/三笠書房より抜粋

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2016-10-22 | Posted in 読書No Comments » 

 

備忘録160625 〜アウトプット志向学習〜

アウトプット志向学習法のすすめ 常識的学習法の罠

手段の目的化の罠

インプットから入るとその教科書を読みこなすこと自体が目的化するものである。
「手段は簡単に目的化する」という罠はどんなビジネスでも起こりがちだ。
世の中には、ビジネススキルの概説書が溢れている。
そういった本を読み、学習したことでビジネススキルが本当に身についたと言う話は聞かない。
せいぜい精神安定剤の機能を果たしているのに過ぎないのかもしれない。
「 読めば何かいいことがあるはずだ」と信じて学習することは、
そうした精神安定剤を求めての行動-、
すなわち読むこと自体が目的になってしまっているのではなかろうか。
ただでさえ時間という資源制約に悩まされるビジネスパーソンに、
学習を目的化するような余裕はないはずである。

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2016-06-25 | Posted in 読書No Comments » 

 

ブック・オブ・ザ・イヤー2015

ブック・オブ・ザ・イヤー2015
今年もこんな時期になりました。
菅野真一が2015年に読んだ約50册の中から厳選したおすすめの本ベスト3です。
1位/人生に生かす易経 竹村亞希子 日本経済新聞出版社 致知出版社
2位/現代に生きる「二宮翁夜話」 中桐万里子 致知出版社
3位/努力論(岩波文庫) 幸田露伴 岩波書店

1位/人生に生かす易経

今年読んだというよりは何年か前から手元に置いている1冊です。
中国古典の中でも最古の書と言われている易経の解説本です。
このブログでもここから何度か引用しています。
奥が深く理解しきれませんが探求していくのもまた楽しい本。
本書の帯に書かれています。
「出処進退に関する行動の指針となるべき法則やルールがシンプルに著されています。
この古い書物に書かれている言葉は、現代を生きる私たち一人ひとりの人生にも
新しい知恵の光を投げかけてくれます。」

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2015-12-19 | Posted in 読書No Comments » 

 

小さいことを積み重ねることがとんでもないところに到達するただひとつの道

小さいことを積み重ねることがとんでもないところに到達するただひとつの道
メジャーリーグでの10年連続の200安打達成
シーズン最多安打記録
メジャー通算2000本安打を達成し
アメリカでは「魔法使い」や「安打製造機」と呼ばれるイチロー選手。

天才と呼んでも過言ではありません。
その天才はどうやって作られたのでしょうか?

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2015-07-18 | Posted in 読書No Comments »