菅野メモ
「間」が悪いと種が途絶えてしまう!?
自然を見てみると
春には多種多様な花が咲きます。
合わせるように蝶や蜂などは活発になります。
それにより花も受粉し実を結ぶことができます。
鳥たちも虫が多くなる春にヒナがかえり、
夏に成長し秋にはエサとなる果実も豊富に実ります。
逆に果実は鳥に食べてもらうことで種を鳥に(フンとして)運ばせ、
また次の春にはその場に芽を出すという恩恵を受けます。
花も蝶も木も鳥も少しでもそのタイミングがズレると
子孫を繁栄させることができません。
「間が良い」人になるには?
近ごろ「間」(ま)について考えます。
「間違い」「間抜け」「間延び」「時間」「空間」など
探してみると日本語には「間」に関する言葉が数多くあります。
しかも目には見えない大事なものに対して使われているように感じます。
昔から能・狂言・歌舞伎・武道・茶道などなど
では「間」が重要視されています。
この「間」の正体とは何なのでしょうか?
冬来りなば春遠からじ
「冬来りなば春遠からじ」・・・苦境を耐えぬけば,やがて幸福・繁栄の時期を迎えられるというたとえ。 〔イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節。文字通りの春を待つ気持ちの表現としても用いられる〕 【大辞林 第三版の解説より】
季節は必ず春・夏・秋・冬を巡り、
一日は朝・昼・晩を繰り返します。
ただしじっとしているだけでは良い春は来ません。
冬には冬の
夜には夜のやるべきことがあります。
やるべきこをやるからこそ
次の新しい春
次の新しい朝
を良い状態で迎えられるのだと思います。
今年の春を迎える準備をしておきましょう。
「冬来りなば春遠からじ」の訳の語感から
勝手に東洋の古語だと思っていましたが、
イギリスの人だったのですね。
2014年に書いたブログの好きなポストベスト3とページビューTOP10
いつもこのブログをお読みいただきありがとうございます。
今年最後なので自分が好きなポストのベスト3を発表します。
自分的に今年(2014年)書いた良いと思うポストのベスト3
1位/
どっちが大切?取るに足らない小さな事に勝つvs相手との良い関係を継続させる
・今年最大の気づきでした。みなさんとも共有したいと思ったので、ご紹介致しました。
2位/
個人サロンの売上げ状況が良くない時にオーナーが考えるべき5つの質問
・オープンして1年、自分1人で営業しているというサロンオーナーさんと話していて気付いた事をまとめました。
3位/
あなたのサロンの冬の時代は何をしますか?
・売上げが良くない時はどうしても焦ってしまいますが、そんなときはどう考えどうするべきかを書きました。
次点
・本当にオーナーは美容技術がスタッフに勝っていないといけないのか?
・お隣の美容室が真似できないもの
・美容室ブランディングしていますか?あなたのサロンらしさは何?
・物に本末あり 事に終始あり
・あなたが作ったヘアースタイルはあなた自身
いつでも「ベストパフォーマンス」をするために気持ちのノイズを除く方法
自分で良い仕事をしたと思えるのはどんな時でしょう?
お客様に喜んでもらえた時だという人は多いでしょう。
私もそうです。
いつでもそういう仕事ができれば苦労はしませんが、
そう上手くはいかないものです。
人と比べてどうこうという事以前に、
常に自分の中でのベストに近いパフォーマンスをしたいですよね。
少しでもそういう状態でいたいとあることを続けてきて、
自分の中では良い結果が出ている方法があるので、
その方法をご紹介します。
それは・・・