美容室経営
お隣の美容室が真似できないもの
ホームページやリーフレットに掲載する内容を見直ししたいという要望を受け、
メニュー名だけでなく具体的にどんなやり方をしているのか？
どうしてそうするのか？
どんな性質の薬剤を使っているのかなどを明示する事、
また未だ来店された事のないお客様に安心してもらうために
お店の雰囲気がわかる画像や施術中の写真を掲載する事をご提案しました。
すると
「他の美容室に真似されたら困るから・・・」と
これには少々参りました。
形だけ真似して上手くいくのか？
どんな業種でも言える事ですが、
確かに自社のホームページはお客様だけでなく
同業他社も見る事があるでしょう。
メニューや料金、
お店の外観や内装インテリア、
スタッフのファッションだって垣間みる事が出来ます。
その情報を元に真似しようと思えば
いくらでも真似できます。
ですが形だけ真似して上手くいくでしょうか？
美容室がお客様に提案するメニューは
サロンの理念や存在価値という土台があり、
その上にそれまでのスタッフ・お客様・地域の方々との関係などの
様々な事で磨かれた経験やお店の歴史があった上で、
最終的なご提案として
メニューや料金となっているはずです。
なのに、
やっている事や値段だけ真似されたら簡単に負けてしまうのでしょうか？
もしそうなってしまうなら
今まで心がないまま形だけでやってきてしまった事を
見直す機会なのかも知れません。
形のないものにこそ価値がある
確かに同じようなメニューなら安い方に行ってしまう
というお客様もいるでしょう。
だからこそ・・・
・・・ブログではここまでとなります。
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