美容室経営

本当にオーナーは美容技術がスタッフに勝っていないといけないのか?

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スタッフと競う必要は無い
美容室オーナーはいくつになっても勉強熱心な方が多いと感じます。
特に技術に関しては経験を積んでいるほど新しい技術の習得も早く
技に一層磨きがかかります。

しかしそのウラには
自分はオーナーだからスタッフの誰よりも技術が上手くなければいけない。
自分はオーナーだからスタッフの誰よりも接客が上手くなければいけない。
自分はオーナーだからスタッフの誰よりも知識が豊富でなければいけない。
とう思いも少なからずあるようです。

立派な事ですし、
見本にならなければスタッフが付いてこないという見方もあります。
ただ、そのようなやり方には少し危うさも感じます。
例えば、

スタッフを育てる事に取り組んでいく

・スタッフからも尊敬されているけど「オーナーは特別」と思われて距離がある。
・オーナー自身がトップスタイリストで店内の担当率がとても高く、
他のスタッフにお客様がまわらないのでスタイリストが育ちにくい。
・事務や経理等美容以外の事も全てオーナーが1人でこなしているので
ひとたび病気やケガ・急用等があるとお店の営業ができない。
・・・などのリスクも考えられます。

オープンから間もない時期など
確かに先陣を切ってバリバリ仕事をしなければならない時もあります。

ですが人間は必ず歳をとりますので何十年も同じように走り続けるのは困難です。
良い経営状態を長続きさせるためにも
少し落ち着いてきたと思ったらスタッフを育てる事に取り組んでいきましょう。

スタッフと競う必要は無い

美容師免許を持たないオーナーがスタッフを上手くマネジメントして
繁盛しているサロンを知っています。

美容室オーナーは一つひとつの技術や能力でスタッフに勝っていなくても
良い経営はしていけるという好例です。

スタッフそれぞれの適正に合わせて良いところを伸ばしていく事ができれば、
やがて開花していきます。

部分的にオーナーを超える才能を発揮するスタッフもいるでしょう。
負けて悔しがるのではなく、
それだけ才能があるスタッフがいる事を喜ぶべきです。

あなた自身が育てる能力に長けていたり
優れた人材が集まる魅力を持っているという事でもあります。

技術だけでなく、
お客様とコミュニケーションをとるのが抜群に上手いスタッフもいるでしょう。

プロモーションやマネジメントが得意なスタッフも出てくるかもしれません。
そのスタッフよりもオーナーが全ての面において優れている必要はありません。
むしろあなたの能力を超えるような優秀なスタッフがたくさんいるほどサロンは伸びていきます。
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2014-07-12 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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