コミュニケーション
お客様の笑顏を引き出す美容室にするためのキーワード
サロンが客数や売上の増加を目指すとき、
どうしても今やっていない目新しいもの(新メニュー、新商品、新店舗、新キャンペーン)に目が向いてしまいます。
その気持はとても良くわかるのですが、
その前に一度今の接客やサービス・技術などを見直してみてはいかがでしょうか?
基本的に良いと思ってやっていることなので、
自分たちの普段の行動を認識・改善していくのはなかなか難しいとは思います。
そんな時は「不」というキーワードを通してお客様目線で見つめなおしてみましょう。
いわゆる「不」の解消・排除です。
「不」の解消・排除と言ってもどんな「不」があるのか知らなければ
解消のしようがありませんので具体的なものをあげてみたいと思います。
小学生でも解るように言わないと美容室のトリートメントの良さは伝わらない
「どう良くなるのか解からないと、いくら安くてもやろうと思わない。」
先日会った友人が言っていました。
何に対してそう思ったのかというと、
美容室で「キャンペーン中でプラス1,000円でトリートメントができますが、いかがなさいますか?」
と聞かれたことに対しての感想です。
ドキッとしている方も多いのではないでしょうか?
美容室でよく聞く台詞です。
「キャンペーン中でプラス1,000円で〜」のご案内でも「やる」というお客様はいるでしょう。
でも「安いからどうですか?」というおすすめで「やる」という人は、
心底納得してやりたいと思っているわけではありませんよね。
美容室はどんな動機でもやってさえくれれば良いのでしょうか?
欲求や悩み・不満の解決してあげて
喜んでもらってこその売上ではないのでしょうか?
ヘアーサロンオーナーへ、3月・4月のプロモーションのヒント!
過去2回プのロモーションに使えそうなアイデアを書きました。
今後は2ヶ月に一度定期的に書いていきたいと思います。
※「あなたもプロ並?簡単にできる美容室のPOPづくり。その2」は次回書く予定です。
3月・来たる春への期待から行動が活発に
3月半ばからは平均気温が15度を上回り始めます。
気持ちも前向きになり寒い冬に比べて活動的になります。
・三月三日のひなまつり
ひなまつりは女の子のお祭りです。
今年はちょうど日曜日なので、
その日限定で小学生以下のお子さんを対象に
簡単なセットやヘアーメイクなどしてあげてはいかがでしょうか?
昼間キレイにセットしてもらってい、
夜は家族ででお祝いをする。
小さいお子さんは普段なかなか美容室でセットしてもらうことはないので、
忘れられない嬉しい一日の重要なポイントになります。
未来の常連さんづくりの種まきです。
美容室はもう「集客」をやめよう
先日Twitterで「集客」っていう言葉は今の時代にはピンと来ない
という旨のつぶやきをみて妙に納得してしまいました。
確かに集客というと誰でもいいから来て欲しいので、
チラシをまいたり割引をしてお客さんを呼ぶというイメージがあります。
そしてテクニック的な意味合いを強く感じます。
お客様からするとモノのように扱われているようで、
あまり気持ちのよいものではありません。
というか今は集客したいと思っても、
簡単にお客様が来てくれるような状況ではありませんね。
しかし、
美容室としてはお客様に来て貰わなければならないのでプロモーションを何もしない訳にはいきません。
どうすれば良いでしょう?
美容室のチラシ作りデザインに迷った時は目的を考える
先日お客様との雑談で「やっぱりデザインは難しいよね」と言う話をしました。
確かにデザインはとても奥が深いものであり、
私自身も仕事で毎日のように携わっていますが、
本当に終わりはないと思います。
そこまでの話でなくても、
みなさんもちょっとしたPOPや何かの案内などを作る機会はあるでしょう。
そんな時、
考えるべきことやその順番がわかっていれば、
どのようなデザインにすれば良いかということが導き出しやすいと思います。
全ては書ききれませんができるだけ簡単に書いてみます。