コミュニケーション
美容室からお客様へ価値あるサプライズDMのすすめ
先日嬉しいご報告をいただきました。
ある美容室様からのご依頼で
弊社でデザイン・印刷させていただいたDMの反響率が11.5%を超えたというのです。
詳しい内容は書けませんが、
大まかにはしばらく来店のなかった疎遠のお客様へDMのみので展開する企画です。
5%超えれば上出来かと思っていたので良い驚きでした。
例え同じサービス内容でも他のサロンで同じ結果が出るとは思いません。
こちらのサロンの普段の技術や
おもてなしの努力がなければ出なかった数字だと思います。
それにしても
あえて今DMを出す有効姓に気付いたので
みなさんにもご提案です。
あなたが作ったヘアースタイルはあなた自身
「おまえが作った靴下を靴下と思うな。
これはおまえの心を表現したもので、
お前自身なんだ」
「タビオ」という靴下卸売会社の創業者で
現会長の越智直正さんが丁稚奉公をしていた時に
主人からいわれたという言葉です。
私はこの言葉を聞いて衝撃を受けました。
正直に言って、
そう言われたら「もっと出来たのではないか」
「本当にこれで良かったのか」と恥ずかしく思ってしまう事もあります。
20年も通い続けた美容室に行かなくなった理由
先日ある女性にこんなことを聞きました。
「20年も同じ美容室に通っていたけどもう行くのやめた・・・。」
一体何があったのか聴いてみたところ
私から見ると、
えっ!そんな事で!
という理由でしたが、
彼女にとっては大変ショックで許せない事のようでした。
その理由とは・・・
「経営の神様」に説教した理容師
銀座に創業九十年を超える「米倉」という老舗の理容室があります。
一流と言われるお客様が多く来店していたようですが、
その中のひとりに松下電器(パナソニック)創業者・松下幸之助さんもいました。
松下さんは身なりに気を使わない人でした。
「米倉」創業者の米倉近(ちかし)さんはそんな松下さんに、
「あなたはあなたの顔を粗末にしているがこれは商品を汚くしているのと同じことだ。
会社を代表するあなたがこんなことでは会社の商品も売れません。
散髪のためだけに時間をつくるというような心掛けがなければ、
とても大を成さない」と言い放ったといいます。
驚きですね。
伸び悩んでいるスタイリストはお客様にまず「○○」を聞こう
美容室に入りアシスタントを経てスタイリストになります。
スタイリストまで早くて2年、遅くても5〜6年でしょうか?
早いか遅いかはあまり気にすることではないように思います。
問題はスタイリストになってからお客様をどう増やしていくかという点です。
デビューしてから一度もスランプを経験せず、
順調にトップまで駆け上るという人はめったにいないでしょう。
多くの方は
なかなかお客様に入れない・・・
入ってもリピートが増えない・・・
技術には自信があるのにわかってくれない・・・などの
経験をしているのではないでしょうか。
人気のスタイリストになるということは技術者としてはもちろん、
人間としての成長も不可欠ですね。
その中でもお客様の「本音」を知ることができたら
「この人はわかってくれてる〜!」となり、
リピート率はグンと上がります。
そのためにはお客様にまず「○○」を聞いてみて下さい。
「○○」とは・・・