美容室
美容室ブランディングしていますか?あなたのサロンらしさは何?
「ブランディングってどうやれば良いんですか?」
と聞かれる事があります。
とても一言では言えないので返答に困ります。
仕方がない事ですが思い違いをしている方も少なくないように感じます。
ロゴを新しくしてもブランディングはできません。
店舗をリフォームしてもブランディングはできません。
思いつきの提案をしてもブランディングはできません。
値下げをして広告を出してもブランディングはできません。
ヘアーサロンが良い状況を少しでも長く続けるために
「果断」(かだん)・・・物事を思いきって行うこと。決断力のあること。
もともとの意味は、
果実が実り過ぎると質が落ちるので、
良質なものを収穫するため実る前に間引く事からきているようです。
元々美容室を経営していて業績が上向いてきたので、
ネイルやエステなどに事業を拡大し、
一時期は良かったのですが、
規模が大きくなり過ぎマネジメントが上手くいかず、
ささいなトラブルから元々居た優秀なスタッフも去ってしまい
今は元の美容室1店舗だけで細々と経営している。
という話を聞き「果断」という言葉が浮かんできました。
美容室の売上げをあげるための「仕掛け」はしているのに不調ではありませんか?
「売上げが上がらない。どんなことをやれば良いだろう?」
と考えるサロン経営者は多いでしょう。
もちろんそれも大切なことには変わりありませんが、
もっと大切な事があります。
そのもっと大切な事とは・・・
美容室店長のための適材適所の人材活用術
ひび割れをどう生かすか?
インドの寓話「ひび割れ水瓶」の話を聞いた事がありますか?
この話に出てくる男の機転の効かせ方はまさにリーダーとしての
仕事の見本になると思ったのでご紹介します。
男は棒の両端に水瓶をかけ、
首の上に担いで水を主人の屋敷まで運ぶのが仕事だった。
ある日、
運んだ左の水瓶が半分に減っていた。
見るとひび割れがあった。
右側はいつも満杯になる。
左の水瓶「私にはひびがあるため漏れて半分になってしまい、申し訳ない。」
男「良いんだよ。おまえがいなければ半分も運べない」
〜2年後〜
左の水瓶「私のせいであなたの努力が報われないのが心苦しい、
いっその事叩き割って新しいのと換えてくれ。」
個人サロンの売上げ状況が良くない時にオーナーが考えるべき5つの質問
先日オープンして1年、
自分1人で営業しているが、
売上げが上がらず苦戦しているという
美容室オーナーさんと話をする機会がありました。
聞くと新規客は月に10〜15人ほどと悪くはありません。
そのうち約半数はリピートしてくれるといいます。
それでも月の来店客数はほぼ横ばいで
いつの間にか来なくなっているお客様も多いとのこと。
何かプロモーションはやっているか聞いたら
やっているというのですが・・・