美容室経営

ヘアーサロンが良い状況を少しでも長く続けるために

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長期的な視点を持ちそのために今は何をやるべきか
「果断」(かだん)・・・物事を思いきって行うこと。決断力のあること。
もともとの意味は、
果実が実り過ぎると質が落ちるので、
良質なものを収穫するため実る前に間引く事からきているようです。

元々美容室を経営していて業績が上向いてきたので、
ネイルやエステなどに事業を拡大し、
一時期は良かったのですが、
規模が大きくなり過ぎマネジメントが上手くいかず、
ささいなトラブルから元々居た優秀なスタッフも去ってしまい
今は元の美容室1店舗だけで細々と経営している。
という話を聞き「果断」という言葉が浮かんできました。

適度な日当りと風通しが必要

枝葉を茂らせすぎると日もささなくなり
風の通りも悪くなります。
雨水も届きにくくなるので、
見えない部分が枯れてしまい、
これから伸びようとする小さな木も育ちません。

これが人に置き換わったらどうでしょう?
事業を拡大する事は決して悪い事ではありません。

雇用が生まれ税収も増えるので社会的には歓迎される事も多いでしょう。
良い事業ならお客様も恩恵を受ける人は多くなります。

ただあまりに急ぎすぎたり、
チャンスは全てものにしようと欲を出しすぎると、
長期的には良い結果は得られません。

果実も実るからと言ってむやみに実らせると
翌年は木が弱りダメになるそうです。

いくら惜しくても
いくらお金になるからと言っても
思い切って間引く事も必要だという事です。

福を取り尽くさない使い尽くさない

似た意味で「惜福」(せきふく)という言葉があります。
福を取り尽くしてしまわぬ事・使い尽くしてしまわぬ事。
人に分けたり後のためにとっておく。

調子が良い時は誰にでもあると思いますが、
ずっとその状態が続く事はありません。
良くなったり悪くなったりの繰り返しです。

良い事が多いと思った時にそれをあえて少し抑える事で
それが長続きしたり、・・・

・・・ブログではここまでとなります。
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2014-05-23 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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