美容室
美容師の誇りかオーナーとしての収益か・・・そしてその答えは
ある美容室オーナーさんと雑談していたところ、
話が盛り上がりちょっとしたお悩み相談になりました。
実に興味深い話だったのでご紹介します。
その女性オーナーさんはスタッフを6名ほど抱え
経営者としてサロン全体のマネジメントをしています。
私はプロモーションの面でお付き合いさせて頂いていますが、
しっかり進むべき方向を見据えつつ、
スタッフさんや私の意見も取り入れるなど
柔軟な考えの持ち主です。
一方でバリバリの現役美容師でもあります。
確認はしていませんが様子を見ていると
ナンバーワンスタイリストであることは間違いないと思います。
そのオーナーさんはあるジレンマに悩んでいました。
そのジレンマとは
美容室からお客様へ価値あるサプライズDMのすすめ
先日嬉しいご報告をいただきました。
ある美容室様からのご依頼で
弊社でデザイン・印刷させていただいたDMの反響率が11.5%を超えたというのです。
詳しい内容は書けませんが、
大まかにはしばらく来店のなかった疎遠のお客様へDMのみので展開する企画です。
5%超えれば上出来かと思っていたので良い驚きでした。
例え同じサービス内容でも他のサロンで同じ結果が出るとは思いません。
こちらのサロンの普段の技術や
おもてなしの努力がなければ出なかった数字だと思います。
それにしても
あえて今DMを出す有効姓に気付いたので
みなさんにもご提案です。
ゆとり世代美容師を活躍できるスタッフに育てる
ここ数年、ヘアーサロンの新卒採用者の定着が悪いという話を良く耳にします。
「一度注意したらやめてしまった。」
「何度指示しても自分から動けるようにならない。」・・・頭が痛い問題です。
彼らはいわゆるゆとり世代や草食系と呼ばれる年代です。
特定の世代を一括りにしてしまうのは乱暴ですが、
便宜上そう呼びます。
「常識がない」「やる気が無い」「理屈っぽい」etc・・・
もちろん理容美容業界に限った事ではありません。
私自身は団塊ジュニア世代です。
同級生の人数も多く学生時代から厳しい競争にさらされ、
上下関係のはっきりした中で育ちましたので、
先生や先輩の言わんとする事を察して行動する事が自然と身に付きました。
ですので若い人を雇う側の苦労もとても良くわかります。
しかしそんな彼らの愚痴ばかり言っていても何も前に進みません。
ここは一つ考えを変えてどうしたら活躍できる人材に育てられるか考えてみましょう。
お隣の美容室が真似できないもの
ホームページやリーフレットに掲載する内容を見直ししたいという要望を受け、
メニュー名だけでなく具体的にどんなやり方をしているのか?
どうしてそうするのか?
どんな性質の薬剤を使っているのかなどを明示する事、
また未だ来店された事のないお客様に安心してもらうために
お店の雰囲気がわかる画像や施術中の写真を掲載する事をご提案しました。
すると
「他の美容室に真似されたら困るから・・・」と
これには少々参りました。
美容室オーナーのための問題解決の自己質問力(2)
自分に投げかける質問に「どうしたら新規のお客様が来てくれるか?」と
「どうしたら」を付ける事がポイントとご紹介しました。
更に100点に近づけるために
もっと具体的な質問に絞る必要があります。
「どうしたら__________新規のお客様が来てくれるか?」
点線には何が入るでしょうか?
答えは