教訓
やらないのはむしろ危険?お客様との絆づくり
先日、小阪裕司さんのセミナーに行ってきました。
私が5年くらい前に経営の改善をしようと思った頃、
良く小阪裕司さん本を読みました。
内容はそれほど覚えていない気がしていたのですが、
話を聞きていくうちに私は随分小阪さんの影響を受けていると改めて思いました。
自分のやっていることの再確認としても聴いて良かったと思います。
その日の話は「絆づくりマーケティングの真実」という表題でした。
簡単に言うと「顧客づくり」についての内容でしたが、
とても良い話が聴けましたのでちょっとだけご紹介したいと思います。
膨大な大切なことを3時間の話に凝縮したものの断片ですが、
関心のある方はぜひお読みください。
オーナーのワクワクはスタッフに伝染する
やっぱり値下げ商売には限界がある
価格を下げ、一時は良くなった売上げも
まわりの同業者も価格を下げたため、
近頃は苦戦しているという話をよく聞きます。
やはり価格を下げるというやり方には限界があるようです。
そんな中、
私が最近気にしているキーワードがあります。
それは・・・
2011年の年末に思うこと
今回が今年最後の投稿になりますので、
2011年を振り返ってみたいと思います。
2011は良いことも悪いこともあり、
転換点になるような年になりました。
何と言っても3.11の震災を忘れられません。
死者・行方不明者を合わせ2万人弱の犠牲者を出し、
その後の原発事故でも各方面に多大な影響をもたらしました。
一方プライベートでは1月に子供が生まれて、
てんやわんやの大騒ぎでしたが、
ささやかながら賑やかな日々を過ごしました。
この地震と子どもの誕生で、
それまでは当たり前だった日常の生活が、
とても大切な物に変わりました。
良い習慣は才能を超える〜戦略的仕事術〜
先日パルティ(とちぎ男女共同参画センター)で行われた、
佐々木常夫さんの講演に行きました。
佐々木常夫さんは
3人のお子さんのうち長男が自閉症。
奥さんが肝臓病とうつ病で20年の間に43回入院し、
3回自殺未遂を起こしたということです。
5時半に起き朝食と弁当をつくり出社、
午後6時には会社を出て帰宅しなければならない。
土曜日はお見舞い、
日曜日は家事をするという生活。
さらに東京と大阪の転勤6回をしていました。
その忙しさの中、同期トップでの取締役就任。
そして東レ経営研究所の社長に就任。
著書も「そうか君は課長になったのか」「働く君に贈る25の言葉」
などがあります。
どんな話だったかというと・・・
あなたは何個目でお腹いっぱいになりますか?
3つめのまんじゅう
こんな話があります。
「お腹がすいたのでまんじゅうを食べました。
1つ食べてもおなかがいっぱいになりません。
2つめのまんじゅうを食べてもまだおなかがいっぱいになりません。
3つめを食べたらおなかがいっぱいになりました。
なーんだ、最初から3つめのまんじゅうを食べればよかったんだ。」
聞いたことがあるという方も多いかもしれません。
子供でもわかるような笑い話です。
しかし、
違うアンテナに何か引っかかった方もいるのではないでしょうか?
流石です。
この話、
実はちょっとした教訓を逆説的に説いていると思うのです。