生活
2011年の年末に思うこと
今回が今年最後の投稿になりますので、
2011年を振り返ってみたいと思います。
2011は良いことも悪いこともあり、
転換点になるような年になりました。
何と言っても3.11の震災を忘れられません。
死者・行方不明者を合わせ2万人弱の犠牲者を出し、
その後の原発事故でも各方面に多大な影響をもたらしました。
一方プライベートでは1月に子供が生まれて、
てんやわんやの大騒ぎでしたが、
ささやかながら賑やかな日々を過ごしました。
この地震と子どもの誕生で、
それまでは当たり前だった日常の生活が、
とても大切な物に変わりました。
家族みんなで過ごせる事が決して当たり前ではないと気付き、
朝起きて訪れるみんながいる一日一日に感謝し、
小さな幸せを噛みしめるようになりました。
解っているなら表現しよう
「40代を後悔しない50のリスト」という本の
50代以上の方が後悔している事のリスト一覧には、
・「自分にとって大切なこと」を優先できなかった。
・「仕事」と「家庭」のバランスが取れなかった。
・もっと「家族との時間」に気を遺えばよかった。
・「親業」にもっと積極的に取り組めばよかった。
など、家庭のことを大切にしなかった項目が多く挙げられていました。
確かに熟年離婚のほとんどは奥さんの方から三行半をつきつけられるようですから、
このような項目が多いのもうなずけます。
解ってはいるけど、
なかなか出来ないということなのかも知れません。
大切な人だからこそ
また、ある方のブログにこんな事が書かれていました。
以下要約です。
“男性は『身内』と感じている人に対しては、
「オレとお前の仲ならわかってくれるだろう」と対応を後回し、
女性は「大切な人なのだからこそ、一番大事にするのは当然」
大切な人ほど優先順位を上位にする。”
これからはこの女性の感覚がとても大切になるのではないかと感じます。
家族・恋人・友人・仲間・同僚など・・・
大切な人は大切にしようという極めてあたり前のことですが、
これまで日本ではないがしろにされていたと思います。
これからは海外の映画やドラマなどでよく見る、
何を置いても家族を一番大切にするというシーンが
日本でも日常の光景になる事を期待し、
今年のブログを締めくくりたいと思います。
今年も拙い書き込みを読んでくださりありがとうございます。
来年も少しでもみなさんのお役に立てるような記事を書けるよう、
勉強していきます。
それでは、良いお年をお迎えください。
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