思考法
美容室スタッフの発想力を育てる7つの質問
美容室のオーナーが素晴らしい経営の教科書で勉強した
どんなにすごい理論でもスタッフが
その素晴らしさを分かってもらえなかったり、
やる気になってもらわなければ
絵に描いた餅になってしまいます。
「お客様に喜んでもらうために、お客様の気持ちになって考えよう」
と経営者がテーマを掲げたとしても、
スタッフがあまり考えを巡らせる事なく
「あいさつをていねいにすれば良いんでしょ?」
「いっぱい話しかければ良いんでしょ?」
「笑顔でいれば良いんでしょ?」
といつもと代わり映えしない行動しかとる事ができなければ、
お客様は何の変化も感じません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
やれることはやっていると言う美容室。なぜ、頑張っているのに成果がでないのか?
○○に特化したサロンとして客層を絞り、
ホームページやブログの更新をまめにして、
フリーペーパーにも広告を出しているけれど
1回きりでリピートせず
売上が上がらないと言う話はよく聞きます。
原因は大きく分けて2つ考えられます。
(さらに…)
ブック・オブ・ザ・イヤー2014
菅野真一が2014年に読んだ約50冊の中から厳選したおすすめの本ベスト3です。
1位/コーチングの神様が教える「できる人」の法則 マーシャル ゴールドスミス 日本経済新聞出版社
2位/嫌われる勇気 岸見一郎,古賀史健 ダイヤモンド社
3位/LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。 本田直之 ダイヤモンド社
1位/コーチングの神様が教える「できる人」の法則
先月、このブログにも書きましたが、
「どっちが大切?取るに足らない小さな事に勝つvs相手との良い関係を継続させる」
この本に書いてある「相手との関係はどうありたいのか」を常に念頭に置き、
そのためにつまらない勝ち負けにこだわらず取るべき行動をするという事が、
今年一番の気づきでした。
ヒット商品開発の鍵はお客様から○○や□□を聞き出すこと
ヒット商品開発するなんて誰もができる事ではないように思えます。
開発でなくても既存の商品やメニューをどうやって買ってもらうかは
商売を営んでいる人にとっては永遠のテーマです。
この課題に対し大きなヒントを得る記事を読みましたのでご紹介致します。
伊藤園、コカコーラ、JTで数々のヒット商品を世に送り出してきた
山本康博さんという方がいます。
いったいどのようにヒット商品を作ってきたのでしょうか?
美容室のキャンペーンタイトルの決め方〜天然アシスタントと仲間たち〜
天然の美容室アシスタント新人A君と仲間たち。
空き時間にコーヒーを飲みながら秋からのキャンペーンのことについて話し合っています。
新人A君「何で来月からヘアカラーのキャンペーンをやるんですか?」
オーナー「秋は気候がいいから旅行する人も多いし、運動会や秋祭りなどのイベントも多い。人前に出る機会が増えるから女性はキレイにしておきたいって思うよね。だからヘアカラーの需要も高まるんだ。キレイにしてあげると喜んで帰ってくれるでしょ。」
新人A君「お客様に喜んでもらうためにやるんですね。」
オーナー「そうだよ。」
新人A君「喜んでもらうためならただでやってあげればいいんじゃないですか?」
オーナー「A君は給料いらないの?」
新人A君「いえ、給料はもらわないと困ります。」
オーナー「だよね。それにこの店の家賃や美容の材料代も払わない訳にはいかないでしょ。」
新人A君「それはそうですね。」
オーナー「だからお客様には適正な料金をいただくよ。」
新人A君「よく分かりました。それにしてもこの『ヘアカラーキャンペーン』というネーミングじゃ誰も興味持ってくれませんよ。」
オーナー「確かにちょっとありきたり過ぎるな。A君何かいいアイデアない?」