美容室経営

美容室スタッフの発想力を育てる7つの質問

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美容室スタッフの発想力を育てる7つの質問
美容室のオーナーが素晴らしい経営の教科書で勉強した
どんなにすごい理論でもスタッフが
その素晴らしさを分かってもらえなかったり、
やる気になってもらわなければ
絵に描いた餅になってしまいます。

「お客様に喜んでもらうために、お客様の気持ちになって考えよう」
と経営者がテーマを掲げたとしても、
スタッフがあまり考えを巡らせる事なく

「あいさつをていねいにすれば良いんでしょ?」
「いっぱい話しかければ良いんでしょ?」
「笑顔でいれば良いんでしょ?」

といつもと代わり映えしない行動しかとる事ができなければ、
お客様は何の変化も感じません。
ではどうすれば良いのでしょうか?

数多くの選択肢を考える

そのためにはいくつも方法を考えて
その中で一番良いと思うやり方を採用する必要があります。

いくつも考えろと言われてもピンと来ないと思いますが、
このように切り口がわかっていれば
考えやすいのではないでしょうか?

・過去ベスト

「これまでやった中で最高のやり方は?」

・未トライ

「いままで試した事のない新しい方法はある?」

・アレンジ

「これまでのやり方に工夫を凝らすことはできないか?」

・他社事例

「他のサロンではどんなやり方をしている?」

・視点変更

「もしあなたがお客様だったらどうして欲しい?」

・ワンモア

「もう一つアイデアうを加えるとしたら?」

・イフ

「もし、店長の○○さんならどんなやり方をすると思う?」

「一緒に考えよう」という姿勢が大切

よく見る失敗例は目標だけ与えて
あとは放っておくというパターンです。

オーナーさんからしたら「そのくらい自分で考えてやって欲しい」という思いは
とても良くわかります。

自分で考えなければ成長しませんし、
言われた事だけやるなら誰にでもできます。

ですが結果的に成果を出してもらわない事にはサロンは繁栄しません。

スタッフが自分で自分でやれるようになるまででも良いので
上記のような質問をしながら「一緒に考える」事に取り組んでみてください。

スタッフも「オーナーは命令するだけじゃなく、一緒に考えてくれる」
という信頼を積み重ねる事にもなり、
頑張ろうという意欲を引き出します。

また多少的外れな事を言っても否定せず、
受け止めて他の案を聞き出すなどして、
たくさんの選択肢を出してもらいその中の最良の方法を採用し、
実践するという流れを作ります。
・・・

・・・ブログではここまでです。

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2015-06-13 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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