マーケティング

ヒット商品開発の鍵はお客様から○○や□□を聞き出すこと

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商品やメニューに対するお客様の不満や文句を引き出すことで 潜在ニーズを探すことができる
ヒット商品開発するなんて誰もができる事ではないように思えます。

開発でなくても既存の商品やメニューをどうやって買ってもらうかは
商売を営んでいる人にとっては永遠のテーマです。

この課題に対し大きなヒントを得る記事を読みましたのでご紹介致します。

伊藤園、コカコーラ、JTで数々のヒット商品を世に送り出してきた
山本康博さんという方がいます。
いったいどのようにヒット商品を作ってきたのでしょうか?

リアルゴールドという栄養ドリンクをヒットさせた時の話です。

自動販売機の補充に同行した時に「なぜもっと『リアルゴールド』を
入れてくれないのか?」と尋ねると、
「商品を補充するとき、衝撃で瓶が割れたら後始末に何時間も掛かる」と
思いがけない返事が帰ってきました。

それを聞き様々な角度の考察を経て
必ずしも瓶である必要はないと考え、
アルミ缶のリアルゴールドが販売されました。

その導入率は国内で80%を超え
想像をはるかに上回る売上を記録したということです。

瓶から缶に変えただけで同じ商品が大ヒットしたということです。
これは机上で数字ばかり眺めていても気付けないポイントです。
現場に足を運んだからこその発見ではないでしょうか。

美容室の経営においても
アシスタントスタッフの声が思わぬ業績改善につながるかもしれません。
一度じっくり耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

ヒットの正体

山本さんはあらゆるヒット商品には共通しているものがあると云います。
それは「潜在ニーズ」です。

潜在ニーズとはお客様が自分でも欲しいと気づいていなかったもので
それを見た時「これが欲しかった」と言ってもらえるものです。

商品やメニューに対するお客様の不満や文句を引き出すことで
潜在ニーズを探すことができるそうです。

不満や文句の中に「心の声」が潜んでおり、
それらをぶつけあうことでニーズが見えてきます。

発想力を鍛える3つのポイント

一つ目は「物事を疑ってかかる」こと。
誰しも長くその業界にいると、
その中での習慣などに囚われてしまいます。

常に本当にそれで良いのかと疑ってかかることで
発想力が鍛えられると云います。
参考:致知平成26年12月号より

二つ目は「感を磨く」こと。
周囲の行動や変化に対して「なぜそのような行動をするのか」と
注意深く観察する。

情報やデータだけでなく、
あるゆることに興味を持ち実際に体験する。
その積み重ねが商品開発に生きてきます。

三つ目は「何事においても出来ないと言わない、思わない」こと。
壁は突破することに意義があります。

向こう側にたどり着けば良いので、
壁を壊すだけでなく、
よじ登ったりしたから掘ってみたりすることも必要です。
それにより「あきらめない力」を鍛えます。

発想に最も大切なこと

それは「人を喜ばせたい」という気持ちです。
潜在ニーズとは人の心であり、
・・・

・・・ブログではここまでです。

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2014-12-06 | Posted in マーケティングNo Comments » 

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