小ネタ
中村文昭さんの講演会でやる気を充電
先日、鹿沼市で開催された中村文昭さんの講演会に行きました。
以前から中村さんの書籍を読んだり、
セミナーDVDを観てとてもおもしろい人だなと思っていましたので、
近くに来ると知って是非行きたいと思い即予約しました。
残念ながら仕事の都合で第1部しか聴けなかったのですが、
それでも十分な内容で行って良かったと思いました。
何本かDVDを観ていたので話は同じでもいいから、
生で見てその空気に触れパワーを貰えれば良いと思っていましたが、
半分以上は初めて聞く話で、まさに涙あり笑いありの公演でした。
日頃の行いは誰かが見てくれている
面白かったのは
カンボジアの干ばつ地域での井戸掘りボランティアの時に、
豚の睾丸を食べさせられそうになった時の話で、
その時の光景が思い浮かぶくらい、
臨場感たっぷりに話してくれました。
また、思わずこみ上げてきたのは、
経営していた会社が倒産寸前の危機に酒屋の社長に助けられたという話です。
中村さんは事業に成功してからも、
20代前半の一番遊びたい時期に、師匠の教えもあり
車も買わず、洋服も買わず、派手な遊びもせず、
5年間、風呂なしのボロボロのアパートに住み、
毎日風呂おけを持って会社まで歩いて通ったそうです。
その姿を見て酒屋の社長は痛く感動し、
「こんな若者はどこにもいない。この人に何かあったら絶対に助けよう!」と思っていたそうで、
いざ、中村さんがもうダメだという時に、
自社の請求書を送らなかったどころか、他の会社から請求を肩代わりしてくれ、
払えるようになったら払ってくれればいいと言ってくれたたそうです。
そのおかげで会社は倒産をまぬがれ、見事に復活したということでした。
ちなみに、年間300日以上公演に走り回っている今でも車は持っておらず、
近所での移動は自転車だそうです。
自分の目の前にいるひとりの人に喜んでもらう
中村さんはよく
「自分の目の前にいるひとりの人に喜んでもらうことを考えよう!
それを続けていくうちに、自分に役割が与えられるんだ。」
おっしゃっています。
確かに、何百人の人に喜んでもらうのはなかなか出来ることではありませんが、
頑張ればひとりの人に喜んでもらうことは出来るはずです。
それを続けていたら、「あなたでなければダメなんだ」と今度は周りが放おって置かないでしょう。
どんな仕事でも同じだなと感じ、私もやる気を充電してもらいました。
もし、あなたの住む街の近くで中村文昭さんの講演会があったら、
ぜひ聴きに行ってみてください。
お勧めします。
中村文昭さんのセミナーDVD(ツタヤ)
お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ！
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