小ネタ
『雨ニモマケズ』本当の豊かさとは?
2011年4月11日、ワシントンのナショナル大聖堂で行われた、
東日本大震災犠牲者の追悼式で、
この『雨ニモマケズ』が英語で朗読されたそうです。
皆さんご存知の詩だと思いますが、
宮沢賢治の有名な詩です。
『雨ニモマケズ』
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
今朝、偶然この歌を耳にし、
改めて読んでみようと思いました。
なんというかとても素朴な生活を詩っていますが、
東日本大震災では津波で、
豊かさのバロメーターと思われていた物という物は、
ほんの一瞬で全て流され何も残っていませんでいた。
あまりにあっけないと思いました。
宮沢賢治が詩ったような欲張らない
質素で当たり前の生活が、
とても尊いものに感じます。
本当の豊かさ
以前書いた松下村塾門下生の事と
相反するような気がしますが、
共通していることは我欲を捨てるということだと思います。
幕末の志士たちも日本のために行動しました。
賢治が詩に書かれていることも全くの無欲です。
物欲を捨てても豊かになりたいという気持ちは消えないと思います。
でも、その気持ちはみんなにとっても、
良い方向に向かうのではないでしょうか。
「人と親交を深めたい」とか「知識を深めたい」とか「人の役に立ちたい」など、
・・・
・・・ブログではここまでです。
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