小ネタ
目指す山が違えばルートも違う
2012年夏のロンドンオリンピック
なでしこJAPAN銀メダルに輝く!
暗いニュースが多かった日本にメダル獲得の明るい知らせが多く届きました。
世界の頂点に挑む選手たちの一生懸命な姿はいつ見ても心を打たれます。
運営側の配慮不足
ただちょっと気になったのは、
無気力プレーで失格者を出したバトミントンの試合方式や、
女子サッカーでも予選リーグを1位で通過すると、
2位通過よりも決勝トーナメントの試合条件が悪くなる等、
どうしてそうするのか理解できない運営の事です。
最も優秀な成績で予選通過した者に
決勝へ有利な条件を与えるということにしていれば、
このような問題は起きなかったと思います。
全てを完全に管理するのは無理かもしれませんが、
選手が全神経を競技だけに集中できるように配慮が欲しかったです。
後悔しない選択を
言わずもがなですが、
選手や監督はみんな金メダルを取るために英国まで来ています。
女子サッカーの場合もより金メダルに近づくため道を選ぶのも当然です。
試合をどう戦うかは選手よりも監督が決めることですが、
私は2位通過を選択した監督を支持します。
規則上もお咎め無しということですが、
引分狙いがフェアプレー精神に欠けるという意見もあるようです。
では南アフリカ戦に主力を出場させ全力プレーして勝利し、
1位通過はしたものの過酷な条件のもと
準々決勝で負けてしまったらどうでしょう。
全力でやった結果なら仕方がないと悔やまずに帰れるでしょうか？
やっぱりどうしても「4年間何のためにやってきたのか・・・。
あの時こうしておけば良かった。」
というモヤモヤした気持ちは残ってしまうと思います。
「何のためにやるのか？」「最大の目的は何なのか？」
なでしこジャパン佐々木監督はブレがありませんでした。
女子サッカーの世界ではワールドカップよりも五輪での金メダルの方が
価値があるようです。
なでしこジャパンの目的はただひとつ金メダルでした。
何をやるにしても、
「何のためにやるのか？」「最大の目的は何なのか？」ということを
忘れてはいけないと思います。
それにより、どんな道を選ぶのかが変わってきます。
しっかりとした軸を持てず周りの意見に振り回され
フラフラしているようでは想いを遂げる事はできません。
もちろんその為なら何をやっても良いということではありません。
ルールの中で目的達成のために最善の道を選ぶべきだということです。
スポーツの世界だけではなく、
・・・
・・・ブログではここまでです。
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