読書
人を他より気高くするのは、どれたけ他の人より感じるかである
備忘録メモ
“100年ほど前、イギリスのある社会学者が、「人を他より気高くするのは、どれたけ他の人より感じるかである」と言ったそうだが、「気高く」を「才能豊かに」に置き換えればそのまま仕事にも通用する。”
“根拠の無いサインを出すのがとにかく嫌いで、一球一球に全て必然性を加味してきた。だからヤマカン、第六感、イチかバチか、ひらめき、カンピューターなど私の考え方は相容れない。”
“「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」勝ったときは謙虚な気持ちを忘れないために。負けたときは敗因を深く究明して自戒するために。”
“「得意の時、すなわち失意の悲しみを生ず」物事が上手くいって得意になっている時に、すでに失敗の芽が生まれている”
“「兵に四機あり」
一に曰く、気機(指揮官と兵の闘志)
二に曰く、地機(場所。ホームかアウェーか)
三に曰く、事機(組織としてのまとまり)
四に曰く、力機(戦力)”
“どんな(つらい。追い込まれた)時でも、ニコニコしている人は強いし、成功者になりやすい。感情のコントロールが出来、ツキを呼び込む力を持っている。”
“つまずきは絶望ではない。絶望=死なら、軽い風邪かはしかといったところだ。人間誰しもつまずく。つまずいて初めて出発できる。”
“WHOが定義する「健康」とは
1、身体が元気であること
2、心が健全であること
3、個人生活が社会に調和していること”
以上「ノムダス 勝者の資格/野村克也」より引用
野村克也さんの本から覚えておきたい文言をいくつかピックアップ。一話に一つは必ず良い言葉がある。古今東西の名言・金言を自在に引っ張りだしてきて、とても上手く例える。本当に広く深い見識には感嘆する。
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2017-06-23 | Posted in 読書 | No Comments »
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