読書

「まず、やろうと思うことです」そうか、まず思うことなのか。

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千里の道も一歩から、ローマは1日にしてならず
〜ダム式経営をしたいのは山々だが
どうすればできるのか秘訣を教えてくれ、
というのである。

松下氏はじっと考えてから「わかりませんな」と答えた。
そしてこう続けた。

「一つ確かなことは、まずダム式経営をしようと思うことです」
失笑が会場をおおった。

「思うだけで出来たら世話はない」
「馬鹿にするんじゃない」。
そんな声も聞こえた。

だが、そのなかでただ一人、
頬を紅潮させて松下氏を見つめる青年がいた。

京セラを創業して間もない二十代の稲盛和夫氏である。
そうか、まず思うことなのか。
稲盛氏は脊髄の奥に火がついたような感動で心を熱くした。
その心の火が信念となって凝固した。〜

後のカリスマだけが気づいた真の意味

・・・上記は藤尾秀昭さん著の「小さな人生論」という本の中の一節です。

稲盛和夫さんについては言うまでもありませんが、
京セラや現KDDIの創業者で
最近はJALの会長に就任し再建させたカリスマ経営者です。

数百人の経営者が冷笑する中、
後のカリスマだけが当時のカリスマの言葉の真の意味に気づき、
信念をもたせました。

普段あまりに当たり前にやっているので気付きにくいですが、
確かに人間は頭でやろうと思ったことしか行動できません。

立とうと思わなければ立てませんし、
右を見ようと思わなければ右を向きません。

どんなに大きなことを成し遂げようとする場合でも、
その中身は小さな行動の一つひとつの積み重ねでしかありません。

その行動の根源は何かを「やろう」
という強い意思と明確な目的意識だと思います。

一見困難だと思うようなことでも強い想いが人を突き動かし、
達成してしまうこともあるのでしょう。

逆に言うとちょっとしたハードルだったら「やろう」と
強く思いさえすれば超えられるということです。

私自身偉そうに言えるような事はまだ何もやれていませんが、
・・・

・・・ブログではここまでです。

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2012-09-28 | Posted in 読書No Comments » 

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