読書
なぜメモが大切か?Feel&Think!
なぜメモが大切かというと、メモが癖になると、”感じること”も癖になるからだ。人より秀でた存在になる不可欠な条件は、人より余計に感じることである。メモは、感じたことを確認するためであろう。そしてメモを見直すことは、再び新しく感じることにほかならない。ではなぜ、”感じること”が大切なのかというと、感じなければ連想力が湧かず、連想力がなければ想像力(創造力)も生まれないからである。
野村克也『ノムダス 勝者の資格』より
まとめると「メモ」→「感じること」→「再び新しく感じること」→「連想力」→「想像力(創造力)」
いわゆるアンテナを張っている状態。成長したい想いが強ければ有益な情報を聞き漏らすまいとしてメモを取る。記録として残るが、その行為が記憶としても残る。すぐには役に立たなくても、その点がいずれ何か他の点と結びつき線となる。同じような気づきに囲まれた場所は、線と線がつながって面になる。そこに行動が加わりトライアンドエラーを繰り返しながら、再現性の高い立体的な知恵となる。考えるな感じろではなく、感じて考えろということか。Feel&Think!
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2017-03-04 | Posted in 読書 | No Comments »
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