読書

日光木鶏クラブに入会

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今年の春から「致知(ちち)」という月刊誌を購読しています。
(書店では販売していないので定期購読です)
どんな雑誌かというと、編集部曰く
「有名無名を問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の
体験談を通して、皆様の人間力を高めるために役立つ記事をお届けしてまいります。」
というものです。
実際読んでみても良いことが書いてあり、
仕事をしていく上で、
また生きていく上で参考になることも多々あります。

年配の方の話を聞く

そんな「致知」の読者の会が「木鶏クラブ」です。
全国に支部があり、
各支部ごとに読後の感想や意見を交換しあう会です。
私も今週「日光木鶏クラブ」さんに入会しました。
十数名の会員さんがおられますが、
私と事務局長さん(30代)以外はほとんど還暦を過ぎた方ばかりです。
ですが皆さんかくしゃくとしておられ、
私など不勉強で理解が追いつかないような
深いお話もたくさん聞くことができました。
やはり年配の方の話を聞く機会を持つ事も必要だと思いました。

85歳のお爺さんの話

その中でも最年長の85歳のお爺さんが言っていた言葉が
印象に残りました。
その方も最近致知を読み始めたということですが、
「今まで何も知らなかった。
この本には良い事・役に立つことが書いてある。
こういう本を読まずにいた事を後悔している。
やはりいくつになっても学ばなければならない、
これからは精進しようと思う。」
ということをおっしゃっていました。
もちろん謙遜されているのですが、
その歳にしてまだ貪欲に学ぼうとする姿勢は凄いと思います。
自分の倍以上生きている方の心境はわかりませんが、
私などまだまだだなと痛感しました。

「一生勉強」という言葉をよく聞きますが、
まさにその通りだと思います。
お爺さんが言っていたように、
どこまで行ってもこれで良いということはありません。
知ればそるほど自分の無知を知ります。
このような学びを通じて仕事も生活も、
自分自身に恥じないような「正しい」生き方を
勉強・実践していこうと思います。

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2012-09-01 | Posted in 読書No Comments » 

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