マーケティング

ジャパネットたかたに学ぶ、一般的な商品を売る方法

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とぶように売れる商品説明
先日、大型家電量販店に行きました。
目的のものを買い終え、何となくコンパクトデジカメのコーナーを見ていると、
店員の方が近づいてきました。

特に買う気はなかったので、
どんな説明をするのだろうかとそちらに意識を切り替え説明を聞いていると、

画素数や前機種との違い、電池の持ち、手ぶれ防止の事など、これでもかと
細かく話してくれましたが、まったく欲しいとは思いませんでした。
商品説明って難しいですね。

しかし世の中にはとても商品説明が上手い会社もあります。

その1つが「ジャパネットたかた」です。
あなたもテレビで1度や2度は見た事があるでしょう。
高田社長の独特の甲高い声での話し方も魅力の1つですが、
それだけではなく、話す内容がとても良く考えられているのです。

例えば大型液晶テレビを売る時には、
「家族がそれぞれ自分の部屋でテレビを見るのではなく、
居間に大型テレビを置いて家族みんなで見ましょう。
昔みたいに家族団らんしましょう。」という切り口で。

また、1,000万画素のデジカメを売る時には、
普通だったら持て余してしまう大きな画素数ですが、
おじいちゃん・おばあちゃん向けに、

「可愛いお孫さんがお嫁に行く時に、
小さい頃の写真を新聞紙サイズの写真にして贈ってあげて下さい。
きっと喜んでくれます。そのためには1,000万画素のカメラが必要なんです」と話し、
デジカメは完売してしました。

大切な事は3つです。
1、対象を絞る。
2、お客さんの立場になって徹底的に考える。
3、高田社長も言っている「自分が納得して買いたくなる商品しか紹介しない」

という事です。

テレビショッピングなので、老若男女が視聴しています。
しかし、大型液晶テレビにしろ、
1,000万画素デジカメの場合にしろ、万人向けの話術ではありません。
どちらかというと年配の方向けのトークです。

対象を絞るのはとても勇気が必要だと思われそうですが、そうではありません。

対象を絞るからこそ、見ている人の心に一番響くポイントを見いだす事が出来、
話す事や見せ方がわかるのだと思います。

これが誰にでも通じるようなトークをしようとすると、
私が家電量販店で聞いたような
通り一遍の話になってしまうのでしょう。

以前、テレビ東京の「カンブリア宮殿」のゲストで高田社長が登場しましたが、・・・

・・・ブログではここまでとなります。
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2011-01-22 | Posted in マーケティングNo Comments » 

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