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越後妻有アートトリエンナーレ
お盆休みに新潟の湯沢に行きました。
今年は3年に一度の越後妻有アートトリエンナーレが開催されていたので、
観に行きました。
十日町市の絵本と木の実の美術館と
まつだいの農舞台です。
それほど下調べをした訳でなく子供が遊べる所をと
見つけていったのですが、
結果的には両方メーン会場的なところで人も多く来ていました。
絵本と木の実の美術館は
こんな所に本当に展示があるのか?という山道を行くと・・・
ふと視界が開けて廃校になった小学校があり、
全部が作品で埋め尽くされていました。
まつだいの農舞台は
緑の里山に突如現れるヴィヴィットなオブジェは不思議とマッチしていて新鮮でした。
また、見るだけでなく触ったり体を使って遊べる作品も多く
子供達は夢中になっていました。
普段は静かな里もたくさんの人
3年に一度とは言えこれだけのイベントを開催するのはとても大変な事だと思います。
それこそ地域が一丸にならないと実現は難しいでしょう。
大変ながらもいざ開催されれば
普段は静かな里もたくさんの人で賑わいます。
そこに行くためには地域の交通機関を使いますし、
人がくれば食事をします。
せっかくならその土地のおいしいものを食べます。
寝る場所も必要になりまし、
そこが温泉地なら入りたくなります。
お土産も買っていきます。
イベントが切っ掛けでその町を知り、
好きになりまた旅行で来るという事も十分にあり得るでしょう。
また行きたいと思える里山
最近いろいろな町で町おこしやブランド化の動きが見られますが、
この大地の芸術祭はとても良い例ではないかと思いました。
ただ単に「来てね、来てね」「何も無いけど良い所です」と言っても人は動きません。
人が行動するにはその理由が必要です。
「あそこに言ってみたい」「また行きたい」と思ってもらえるような場所になっているでしょうか?
越後妻有は「また行きたい」と思える魅力があります。
興味がある方は是非訪ねてみて下さい。
9/17日まで開催しています。
越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭はこちら
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